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アメリカがユニラテラリズム的世界戦略を推し進める中で、日本の身の振りかたが問われていることは、言うまでもありません。
国際政治のパラダイムが大きく転換しつつある今日、 一つ一つの出来事から普遍的な定理を導き出そうとすることには無理があるのかもしれません。
しかし、今般の「イラク戦争」を振り返り、つぶさに検証して行く事は、 日本がこれから流動的な世界情勢を乗り切っていくうえで、とても大切な作業だと思われます。
アメリカは本当にネオコンに支配された暴君と成り果てたのか?
イラク戦争の本当の意図はどこにあったのか?国連はもう役割を終えたのか?
イラク復興にこそ国連の力が必要なのではないか?
早々にアメリカ支持を打ち出した日本政府の判断は正しかったのか?
情報戦争とメディアの戦争報道はどうだったのか?このイラク復興、
中東問題に日本はどう関わればいいのか?・・・等々、
「北朝鮮問題」という卑近の問題に当事者として関わらざるを得ない
日本にとっては、非常に示唆に富んだ内容も多く含まれています。
そして、これらのことを考える際に抜きにできないのは、
やはり「アメリカとどのような関係を維持して行くのか」ということでしょう。
国内では有事関連3法案が、成立を目指して審議されていますが、
いまこそ、日本の安全保障と日米関係について
改めて問い直すべき時なのではないでしょうか。
そこで、今回の「朝まで生テレビ!」では、前回に引き続き、
先般のイラク戦争を総括しつつ、日本のこれからについて、
北朝鮮問題、有事法制などもからめながら、徹底討論します。





司会: 田原総一朗
進行: 渡辺宜嗣 丸川珠代
パネリスト: 平沢 勝栄(自民党・衆議院議員)
山本 一太(自民党・参議院議員)
原口 一博(民主党・衆議院議員)
青山 繁晴(独立総合研究所代表取締役)
大谷 昭宏(ジャーナリスト)
姜 尚 中(東京大学教授)
きくち ゆみ(平和・環境運動家,フリーライター)
小林 よしのり(漫画家)
宮崎 哲弥(評論家)
村田 晃嗣(同志社大学助教授)
森本 敏(拓殖大学教授)
重村智計(拓殖大学教授,元毎日新聞ソウル特派員)


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