■2001年5月 第170弾「激論!”歴史教科書問題”とは何か?!」 にお寄せいただいたご意見 | |
1件〜25件 26件〜50件 51件〜75件 76件〜100件 101件〜125件 126件〜150件 151件〜175件 176件〜200件 201件〜225件 226件〜250件 251件〜275件 276件〜278件 | 匿名希望さん [年齢: 26/性別: 女/お住まい: 高知県/ご職業: 学生] 質問1:韓国・中国の修正要求をどう思いますか? 当然の主張だと思う 質問2:歴史教科書についてひとこと 今回の議論には,まず重要なタームとしての「国民」の定義づけが 欠かせないと思われます.そうでなければ,何について議論するのかが, わからないまま,議論でなく感情論での「お話し」が進行してしまう おそれがあります. 教育に関わる研究をしている立場としては,「つくる会」の教科書によって 歴史の認識,世界観の認識を形成した子どもが成長したときを危惧します. 日本国外で仕事に携わるようになって,外国の方とのふれあうようになったら, どのような人間関係を築いていくのか,「人間」として相手に対する尊敬の念を 確実に抱くことができるのか,その点について不安を覚えます. 「歴史」という科目は,「過去を知って,現在の状況を深く把握し, それによって,どのような未来を作るのかを展望する」という科目であると 歴史学者にきいたことがあります. 歴史とは,みようによっては,どのような見方もできるものです. 戦争の悲惨さを子どもたちに伝えて,人殺しは悪いものであると まず伝えることが,最優先ではないのでしょうか. 私たちの死後,どのような未来をつくっていきたいのかを展望した上で, そこから逆算して,では現在どのような取り組みをするのか,を 検討するのが妥当であると考えます. 個人的には,「つくる会」の教科書は高価です. コストの問題があるのでしょうが,他者の倍の値段というのは, おかしいと考えます. |
|表紙| |
All documents, images and photographs included in this site are owned by TV-Asahi. |