■6月のテーマ・パネリスト | |
『激論!少年犯罪と少年法』 =正常か?異常か?少年に潜むもの……= |
+ + 「愛知主婦殺害事件」「佐賀バスジャック事件」「愛知5000万円恐喝事件」 「栃木リンチ殺人事件」等々…このところ、世間の常識ではおよそ想像できないよう な凶悪な少年犯罪が立て続けに起こっています。3年前の「黒磯教師刺殺事件」や 「神戸連続児童殺傷事件」の際は、「14才」「キレる」などと言う言葉とともに、 その動機の不可解さが、私たち大人を大いにとまどわせました。そして、その混迷 は、今「17才」というキーワードとともに一層深まっている様に思われます。 その様な状況下でやはり話題にあがるのが「少年法」のあり方です。昨今、少年の 凶悪犯罪に対しては、世論からも「厳罰主義」を求める声が多くあがっています。 と同時に、少年事件の「被害者」ケアーの問題もクローズアップされています。当 事者にもかかわらず、「少年法」の壁に阻まれ、まったくと言っていいほど情報を与 えられることがないというのは、やはり大きな問題と言えるでしょう。 また、「矯正」「更生」の問題も大切です。犯罪を犯した少年達の「矯正」はどの ように行われているか?どの程度の割合で「更生」し善良な市民として社会復帰を果 たすことができているのか?更には、どの程度の割合で、「再犯」にはしるのか? データに基づいて充分検討がなされる必要があります。 いま、このような状況の中で、「少年犯罪」に対する社会の取り組み方と「少年 法」が見直されようとしていることは、時代の要請かも知れません。であるならば、 犯罪を犯した者、犯罪の被害に遭った者、そして法律を扱う者それぞれの当事者は、 何を求め、どの様に考えているのでしょうか? 今回の「朝まで生テレビ!」では、少年法を改正すべきかなのか?する必要はない のか?改正するとすればどこをどの様に変えるべきなのか?そして、どうすれば少年 犯罪を減らすことができるのか?法律を変えることで少年犯罪は減少するのか?何に よって被害者は救われるのか?被害者の「人権」とは何か?加害者の「更生」「矯 正」とはいかになされるべきなのか?等々… 各界の専門家や当事者の方々を交えて、徹底討論します。 + |
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=Panelist= 司会進行 :田原総一朗 進 行 : 渡辺宜嗣・丸川珠代 パネリスト: 佐藤欣子 弁護士 瀬戸則夫 弁護士 武るり子 少年犯罪被害当事者の会 千葉紘子 歌手,法制審議官少年法部会委員,保護司 蝶野正洋 プロレスラー 藤井誠二 ルポライター 保坂展人 社民党・衆議院議員 町澤静夫 精神科医,立教大学教授 水口義朗 編集者 宮崎 学 作家 宮崎哲弥 評論家 本村 洋 犯罪被害者の会 + |
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|表紙|番組に対するご意見| |
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