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オリンピックも気づけば終盤。
前回のアナウンス部ちゃんねるで紹介したテレ朝オリンピック戦士たちも奮闘を続けています。
オリンピックマニアである私・清水の睡眠不足も限界が近づきつつあります。
さて、相変わらず夏ですね。
オリンピックの次は、甲子園ですよね?
はい、絶対そうです。
今回は、この夏、甲子園で初体験に挑む4人をご紹介します。
まずは新人の2人、宇佐美佑果と久富慶子。
つい先日まで、「甲子園への道」で経験を積んだ2人。
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宇佐美アナ
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どの試合も様々なドラマが繰り広げられ、毎試合泣いていました。
真っ直ぐに「勝利」に向かってひたむきに頑張る球児達の姿勢から
学ぶものが多かったです。
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久富アナ
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高校球児の真剣な顔、涙、笑顔。毎回勇気をもらい、感動しました。
今でもこれまでの試合を思い出すと、胸がジーンと熱くなります。
素敵な映画を観た後のような気持ちになります。
本当に本当に高校野球大好きです。
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2人の次なる舞台は、大きな大きな甲子園。
テレビ朝日系列の大阪・ABC朝日放送では、連日、甲子園から高校野球の実況生中継をしています。
その中継の中でアルプススタンドから応援席の様子を伝えるのが、新人アナウンサー恒例の仕事。
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宇佐美アナ
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私は新人研修でなかなかリポートを上手くできなかったのですが、
限られた時間の中で細かい描写をし、現場の臨場感を、
笑顔で元気にお伝え出来るように頑張ります!
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久富アナ
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高校球児の熱い思いと、そこから感じる勇気や感動、
球児を支えているスタンドの応援団の思いをお伝えしたいです。
リポートを見た視聴者の皆さんに、
高校野球をより一層好きになっていただけたら幸いです。
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宇佐美佑果 in 神宮球場 |
久冨慶子 in 神宮球場 |
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ちなみに、BS朝日でもABCの高校野球中継は同じように見ることができます。
関西以外に在住の方も是非!
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さて、それではここで写真を1枚ご覧いただきましょう。
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はい。この少年は誰でしょうか。
妙な貫禄、つぶらな瞳に立派な眉毛。
正解は・・・、
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そう。モーニングバードでは「クリ」でおなじみ、大西洋平アナウンサーです。
全然変わってない!!!!!
今が若いのか、当時が老けているのか・・・。
彼は、高校時代から放送部という、アナウンサーエリート。
しかも出身は甲子園のある兵庫県!
なんと、高校時代に夏の甲子園の開会式の司会という大役を務めているのです!!!!!
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大西アナ
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兵庫県内で高校放送部に所属する人間にとっては、
甲子園の開会式で司会をすることは大きな目標です。
私も1年の頃からそこを目指し、
ようやく3年のラストチャンスでその舞台に立つことが出来ました。
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これは、ものすごい経歴です。
今年、入社以来11年連続で甲子園に向かう私・清水としても、
高校時代にその舞台に立っていると言われれば偉そうなことは言えません。
大西先輩、いや大西師匠と呼ばせていただきたい。
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若かりし頃の師匠、開会式の練習中 |
そんなエリート師匠が順調に道を進み、
アナウンサーとして入社した先がテレビ朝日というのも何かの縁。
師匠は、入社後も1年目のアルプススタンドリポート、
2年目から3年間は熱闘甲子園ナレーターとして甲子園に登場しています。
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入社1年目 師匠、聖地に凱旋 小川アナ・野上アナと |
さて、そんな師匠の初体験は、ずばり、 実 況 です。
新人アナウンサーがアルプスリポーターとして登場するABCの高校野球中継、
当然ながら試合を実況するのはABCのアナウンサーの皆さん。
しかしその中に、実況チームの一員としてテレビ朝日のアナウンサーも加わっているのです。
昨年までで、この甲子園実況経験者は中山貴雄アナウンサーと私・清水だけ。
あの開会式司会から10年、ついに、大西洋平が放送席に座ります。
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大西アナ
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夢のようです。
兵庫県出身の私にとっては、甲子園は身近な存在であり、
それだけに自分からは遠い世界の話だと思っていました。
それが高校時代に縁があり、入社後も毎年のように行かせていただき、
そして今回は実況…。
いや、今、これを書きながら改めて思いました。
夢のようです。
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大西くんが参戦するのは大会初日から4日目まで。
日付でいうと、8月8日(水)から11日(土)までです。
短い期間ではありますが、この4日間は毎日1試合実況する予定です。
関西以外に在住の方は、BS朝日でお楽しみいただけます。
その間、少しの期間だけモーニングバードはお休みさせていただきます。
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大西アナ
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出演者、スタッフの皆様の寛大なお心づかいと、
多大なご協力のおかげで甲子園に行くことが出来ます。
毎週火曜日の“じっくりサーチ”だけは休まずにやりますので、
視聴者の皆様はご安心(?)ください。
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そしてここにもう一人。
熱き想いを胸に甲子園に向かう、燃える男がいます。
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寺川俊平アナウンサーの初体験は、熱闘甲子園 です。
熱闘甲子園といえば、テレビ朝日とABC共同制作による伝統番組。
テレビ朝日から1人、ABCから1人のアナウンサーが、
試合後の選手インタビューとナレーションを担当します。
私も2003年から4年連続で担当しました。
珠玉のVTRに、放送時間が迫りミスが許されない中で吹き込むナレーション。
今でも深く胸に刻まれている、あまりに大きな経験でした。
寺川くんは、こんな気持ちで初めての熱闘甲子園に臨もうとしています。
少し長いですが、ぜひ読んでみてください。
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1年目の夏、入社して初めての熱闘甲子園を見て以来、
この伝統ある番組のナレーターとして甲子園に行きたいと思うようになりました。
迎えた2年目の夏。行きたかった。でも行けなかった。凄く、悔しかったです。
何が足りないのか、自問自答を繰り返しました。
そして僕の中で至った結論。
技術が無かったり野球実況が下手だったり、というのはもちろん、
何よりも、「熱闘に行きたい」と思うあまり、
いつの間にか自分のことばかりになって「行くこと」だけにベクトルが向き、
そこに、主役である「球児の姿」がいなくなっていたんじゃないか、と。
3年目の今年、念願叶って熱闘ナレーターを務めます。
とにかく、どこまでも「球児の闘う姿・想い」と真剣に向き合って仕事をしてきます。
主役は球児。
彼らの命懸けの一瞬一瞬を見逃さないように、五感全てで甲子園を感じ、
みなさんに伝えられればと思います。
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熱闘甲子園は大会初日から決勝戦まで毎日放送!
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