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  Reported by 加藤真輝子



食べる前田さん。




食べる久保田さん。




食べる本間さん。




食べる竹内さん。




肉食系女子!?食べる小川さん。

う〜ん、
テレビ朝日アナウンス部には食いしん坊が多い…

わけではないのです!

数多くあるアナウンサーの仕事のひとつに、
食べ物リポート、略して食リポがあります。

食リポといえば、
毎週火曜、私も涎を垂らしながら、
スーパーJチャンネルの特集コーナーを見ています。

「限定グルメ」
「ワンコインランチ」

なんて魅力的な響き…。
美味しいものを仕事で食べられるなんて、羨ましい。

でも、羨ましいだけでは務まらないのが食リポなんです。
そこで、Jチャンネルの特集を担当している3人に

Q1、食リポで何を気をつけている?
Q2、食リポってどんなところが難しい?
Q3、「やっちゃった」と思ったことは?

この3つの質問に答えて貰いました。

まず、食べるときの笑顔がとびきり輝いている竹内アナウンサー。

 





竹内由恵

A1、人が観て「おいしそう」と思ってもらえるようなリポートを目指して、
がんばっています!!

A2、食べ物を口に運んだあとの第一声が難しいです。
そこでその料理への人々が受ける第一印象も決まるような気がするので、
なるべくそこは大切にしたいと思っています。

A3、先日、韓国家庭料理のお店で豆腐チゲのグルメリポートをしたのですが、オンエアを観た母から、「食べ方・・・汚いよ・・・」と珍しく注意のメールがきました。そこであとから自分で観てみたら、口の端から豆腐チゲの赤い色のスープが垂れていました。普段なかなかそういうことを言わない母なので、反省・・・。
リポート内容以前に、食べ方には細心の注意を払わないといけないなと実感しました。

 


赤い色のスープが口元から垂れる…。
想像するとちょっと怖い(笑)。
スープの色にも要注意ですね。

続いて、落ち着いていて説得力があります。本間アナウンサー。

 













本間智恵


A1、気をつけているのは、「素直に味わうこと」です!
以前は「味の描写をしなきゃ、しなきゃ…」と考えすぎて、
口に入れた瞬間から必死!なんてこともありましたが、
実は素直な表情こそ大事なのでは?と思いはじめました。
リポートで試食させていただくのは、美味しい料理ばかりですからね!
「おいしい〜!」「しあわせ…」という素直な表情が何よりの証拠。
ひとしきり味わってから味を分析していく、という気持ちの余裕ができました。


A2、味の詳しい描写は永遠の課題ですが…。
ほかに難しいと感じているのは、食べ方。
ボリュームのあるどんぶりだったらかきこんだほうが良かったり、
ラーメンだったら思いっきり音を立ててすすったほうが良かったり…
多少お行儀が悪いとされる食べ方であっても、
料理によってケースバイケースで変えてます。
見ている方に不快な思いをさせないように、基本的なマナーを守る中で、
色々工夫しなければならないと感じてます。

ちなみに、口に運ぶときの「一口サイズ」も、料理によって変わってくるんですよ。
たとえば、お刺身なら単品で味わうのに対し、
どんぶりだと、お肉と卵とたまねぎとご飯を混ぜて一緒に!
なんてときの一口は大きくなりますしね。
頬ばりすぎても品がないし、少なすぎても味がわからない、その中間が難しいんです。


A3、パクッ!と食べたら、口からぴろ〜んと何かがはみ出てしまってた…
なんてことは実は良くあります…。
どんぶり、炒め物、パスタなどなど色んな料理に登場する千切りの「たまねぎ」は、
あんなに美味しいのに、実は結構要注意の、「ニクいやつ」だったりします。

 


私にとっては「チーズ」が「ニクいやつ」です。
食リポをするまでは、こんなに「ニクい」とは知りませんでした!

 

そして、最後に、感動がダイレクトに伝わってきます!前田アナウンサー。

 










前田有希

A1、お店のポイントをしっかり伝えられるように、
リポート前にお店の方にこだわりを聞くようにしています。
あとは、夕方の番組ということで、
家族や親戚、友達の家族も見てくれているので、
身近な人々に伝えるような気持ちでやっています。


A2、一日に何軒も回るのでお腹がいっぱいになることも。
天丼、ハヤシライス、とんかつなどが続いたときは、
お腹がはちきれそうでした。
それでも空腹の設定で食べるのが
難しいなと思うこともあります。
でも美味しいものが食べられて幸せです。


A3、失敗談ではないのですが、
仕事の合間に1人で立ち寄るお店に、
試食にいくことになったことがあって、
「いつもよくきてくれていますよね?」と
店員さんから声をかけられたことがあります。
普段は黙々と食べているのに、
テンションをあげてリポートするのが
とても恥ずかしかったです。

 


前田さん、表情の一つ一つにから、
美味しさ、感動が伝わってきます。



感動する前田さん


穴子の大きさに驚く前田さん


食べることは本当に深い、
そう思わされるのが食リポ。

「美味しい」を別の言葉でどう表現するかを
追求するのが食リポなのです。

表現方法は、言葉であり、
時には顔、体の表情であり、
料理の見せ方であります。

そして、正解は、必ずしも一つではありません。

それぞれの表現方法をぜひスーパーJチャンネルで!
http://www.tv-asahi.co.jp/super-j/

 

このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは清水俊輔と、2年目の板倉朋希三上大樹宇賀なつみ加藤真輝子
1年目の菅原知弘寺川俊平森葉子が担当しています。>
 
    
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