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映画界最大のイベント『アカデミー賞』の授賞式が3月5日(日本時間の3月6日)に行われます。 それにちなんで、アナウンス部でも今年度観た映画の中でもっとも良かったものはどんな映画だったのか?振り返ってみることにしました。 テレビ朝日ではHP上で登録していただいた方にa-friends シネマというメールマガジンをお届けしています。その中のコーナーに「女子アナ★試写室」というものがあるのをご存知でしょうか?ここでは我がアナウンス部の部員たちが週替わりでマスコミ試写やプライベートで見た新作、話題作を週替わりで紹介しています。 今日はそのメンバーの皆さんに「今年度観た映画の中でナンバー1」を選んでもらいました。ところが…皆さん思い思いの映画を挙げてくださいまして、ひとつに絞ることが出来ませんでした。 というわけで、以下テレビ朝日アナデミー賞各賞の発表です!! まずは…麗しの朝いち!サブリーナこと、佐分千恵賞! |
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作品は… |
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私としては、今年度はティムバートンイヤー。 「チャーリーとチョコレート工場」、「ティムバートンのコープスブライド」は外せません。 特に、「ティムバートンのコープスブライド」が好きでした。 「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」同様、 ストップモーションアニメなのですが、一つ一つの動作や表情が、 とても人形とは思えない繊細さでもって描かれているあたりが驚異的。 思わずストーリーに惹きこまれます。 さらに、そのストーリーが非常に切ないのです。 人を愛すると、時として悲しい決断をしなければならないけれど、 同時にそれは、これ以上なく優しく美しいことなのだ・・・と、ラストシーンでは号泣。 ティムバートンの世界観に改めて感動、尊敬。 こんな作品は、ココロのキレイな人にしか作れないでしょうね。 本当に素敵な映画でした。 |
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続いて「女子アナ★試写室」にレビューを寄せている中で唯一の男性アナ! 西脇亨輔賞! |
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作品は… |
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この一年のNO・1は「クラッシュ」です。 あの脚本は本当にすばらしい!! 「この街では誰もがぶつかりあいたがっているんだ」という冒頭のせりふに始まり、いくつかのストーリーがラストに向かって絡み合っていく。 奇跡といっていい完成度だと思います。でも「ブロークバックマウンテン」もいい映画です(英語版のポスターの「Love is force of nature」というキャッチコピーは、作品の本質を言い当ててました)。 今年のアカデミー賞ノミネートは僕個人の好きな映画と重なっているので、賞の行方がとても楽しみです! |
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お次は…マシューもうっとり☆和服美人アナ、野村真季賞!! |
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作品は… |
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ベタ、とのご批評もあるかと思いますが・・・と小さくなりつつも、かなり泣きました。 愛する妻が若年性アルツハイマーになり、記憶を少しでもつなぎとめておきたいという、 夫の切なる気持ちが胸に刺さります。 私の、今年度一番泣いた映画ベストワンです。 そして主演のチョン・ウソンは、今年度のお気に入り俳優ベストワンです。 |
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石井希和賞には2つの映画が入選しました! |
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作品は… |
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邦画NO.1 『運命じゃない人』 予想もつかないストーリー展開に、細かいコミカルな描写!!! とにかく脚本が面白い! 観終わった後、よく出来ているなぁ〜と感心してしまう映画です。 ぴあフィルムフェスティバルスカラーシップで作られた作品。 有名な俳優さんは一人も出ていませんしお金もそんなにかかっていませんが、 最高の作品です! 洋画NO.1 『皇帝ペンギン』 生きるってなんてシンプルで美しいのかしら!!! と一緒に観た母とともに感動した作品です。 どこか人間にも見える皇帝ペンギンが、 子育てでみせる愛情と優しさ。 過酷な自然に立ち向かう姿。 南極で8880時間もかけて撮ったその姿を観て下さい! 本当に癒されます。 |
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お次は…アナウンス部の吟遊詩人、村上祐子賞。 |
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作品は… |
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パリの風景、繊細な音楽、二人の会話。 宝石のように美しく、 夕景のように切ない作品。 「女は忘れたフリをするものなのよ」 この言葉に、何かを感じた方は…。 前作『ビフォア・サンライズ』と一緒に、御覧になって下さい。 一番好きな、恋愛映画です。 |
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続きまして、先日、1日消防所長を務めた龍円愛梨アナの熱い賞の発表です! |
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作品は… |
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今年度一番印象に残った映画はフィンランド映画の「ヘイフワラーとキルトシュー」です。 フィンランドの幼い姉妹のお話なのですが、自分も幼少はお隣の国スウェーデンにて妹と一緒に育ったので、胸がキュンとくる映画でした。 またその姉妹があまりに可愛いのです。本当は取材する必要もないのに、彼女たちを一目見る為に記者会見に行ってしまったほどです!! |
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続いては試写室メンバーではありませんが、映画大好きの久保田直子賞! |
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作品は… |
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2005年、私が選んだ映画はAlways三丁目の夕日。 映像がいい!細かい演技がいい!昔の日本はもっとシンプルで、 ひたむきだった。何十年も前の日本なんて見た事ないのに なぜか懐かしい・・・・。 映画中、ずっと暖かいものに包まれている気がしていました。 自分の心を真っさらな素にしたい時、きっとこの映画を見直すと思います。 |
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僭越ながら…矢島悠子賞はこちら! |
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作品は… |
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会社に入ってから映画を見る機会は随分と増えましたが、やはり「ルパン」が一番心に残っています。芸術として美しい映画だった…(ウットリため息)。観ているだけで、まるで美しい高価な宝石を手に取っているかのようなひと時をすごせます。 今まではルパン、というと「ルパン3世」のおじいちゃんだということだけしか知りませんでした。映画の中に登場したルパン、その人は嫌味なくらいかっこ良くて優雅で、圧倒的な存在感でした。 |
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最後は萩野志保子アナから特別賞の受賞です! |
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作品は… |
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原作 藤子・F・不二雄 3月4日(土)公開です! |
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萩野は、3月4日(土)公開 映画ドラえもん[のび太の恐竜2006]をお勧めします! 「きっとこういう感じの映画なんだろうな…」という想像をされたとしたら、いい意味で裏切られる映画!だと思います。 先日の試写会では、客席のそこかしこから嗚咽する声が聞こえ、劇場中がしっとりと涙にぬれました。子供のころ[のび太の恐竜]を観て原作を知っている人も、初めて観るお子さんも、とにかく大人も子供も、たくさんの方とこの気持ちを早く分かち合いたいです!! 観た後確実に語り合いたくなる作品。 私が声を担当させていただいている出木杉くんは出てきませんが、 是非、ご家族・お友達、はたまた恋人同士にも「絶賛お勧め中」です^w^ |
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映画ドラえもん[のび太の恐竜2006]公式HP http://dora2006.com/top/ 第一回アナデミー賞は以下の作品に決定! * 佐分知恵 賞 * 西脇亨輔 賞 * 野村真季 賞 *石井希和 賞 *龍円愛梨 賞 * 久保田直子 賞 * 矢島悠子 賞 * 萩野志保子 特別賞 来年もまたこの企画が出来ますことをお祈りしつつ、今日はこれにてさーよーなーらー! |
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このコーナーのバックナンバーはこちらから | |||
<このコーナーは新人の矢島悠子、久保田直子、中村昭治が担当しています。> |
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