reported by

佐々木亮太

佐々木： 国吉さん、仕事忙しそうだったね。

　

堂： 何とか仕事を終わらせてきたっておっしゃってたね。

　

上宮： 残業の量がアナウンス部の時の3倍になったって!

　

佐々木： でも、すごく毎日が充実しているらしいよ。 実は俺、国吉さんの最後の実況のときに、サブアナとして隣にいたんだよ！ 神宮球場でのヤクルトー巨人戦だったなあ。 それと、高校野球の西東京大会の決勝のあとインタビューがあって、 そのとき緊張していた俺のそばにいて、色々とアドバイスをしてくれたっけ・・・。思い出すなあ。

　

堂： 最後までスポーツの現場にいらっしゃったんだね。

待ってました。国吉アナ！！ 部長から激励の言葉

松苗デスクからも激励の言葉

そう、国吉さんはこの日も仕事で大忙し。遅れながらも、何とか仕事を終わらせて、駆けつけてきて下さったのです。

その後、真鍋さんが中心になって作成された、国吉さんへのメッセージVTRが会場のスクリーンに映し出されました。

堂： あのVTRすごかったね。西武ライオンズの松坂投手や、解説者の東尾さん、その他にも色々な方からメッセージが送られていたね。

佐々木： あれを見てやっぱり国吉さんて人望がある人だったんだなあって思ったよ。 あれだけ大勢の方からメッセージをもらえるなんてさ。

上宮： そして何よりも、同期の佐藤紀子さん（元アナウンス部）のメッセージには感動したね。 やっぱり同期はいつまでも同期なんだね。

僕らの研修幹事でもあった佐藤紀子さんもＶＴＲに登場し、国吉さんへ同期として、メッセージを送られていました。この心のこもったメッセージに、ジーンときていた人もいたようです。

その後、集合写真を撮って、1次会は無事に終了。

みんなで、はい、チーズ！！

時間の許すメンバーで、2次会に向かいました。

上宮： 2次会は1次会とまた違って、随分派手に盛り上がっていたね！

堂： 番組等で遅れていた人たちも合流してきたしね！

佐々木： 実は、国吉さんは明日早くから仕事があって、ちょっと顔を出すだけにするっておっしゃてたんだ。 でも、結局最後までいたね。ああいうところが、やっぱり尊敬できるんだよね〜。

堂： そうだったんだ〜！さすがだね！！

上宮： あと、元日本ハムの柴田さんと、柴田さんの後輩の方も駆けつけて下さってたね。

国吉： このたび、アナウンス部を卒業することになりました。入社15年目の決断です。 別にアナウンス部が嫌いになったとか、仕事がいやになったとか、ではありません。30代半ばあたりから、そろそろ環境を変えてみたい、新しいフィールドでやってみたいという気持ちが強くなっていました。周りから見ると急な異動かもしれませんが、自分の中では今年の秋にアナウンス部を出してもらおうと早くから決めていました。 11月から報道の経済部に籍を置いています。2週間の内勤のあと、総務省、国土交通省、情報通信クラブの担当として毎日霞ヶ関を走り回る日々です。原稿書き、編集、リポートはもちろんのこと、テレビ朝日の窓口として交渉や問い合わせなど仕事は多岐にわたっています。昔、2年間報道にいた時は、政治スキャンダルや事件・事故など、とにかくいやな取材が多かったので、それに比べれば精神的には楽です。ただ、残業はアナウンス部時代の２・３倍になりましたね。 生活情報をわかりやすく自分の言葉で視聴者の皆さんにお伝えするという基本姿勢はこれまでと何ら変わりはありません。経済というと財政とか金融とか難しいイメージがあるかもしれませんが、できるだけ皆さんの生活に結び付けてお伝えしていきたいと思います。 これからもよろしくお願いいたします。

＜このコーナーは新人アナウンサーの佐々木 亮太・上宮 菜々子・堂 真理子の３人が担当しています。＞