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reported by  
  宮嶋泰子
カナダですよ 世界水泳の行われるモントリオールに到着しました。

カナダのモントリオールといえば、思い出すのが、1976年のオリンピック。あの体操のコマネチが10点満点を連発したオリンピックでした。また、アフリカ勢がボイコットした大会でもありました。そのモントリオールで7月中旬から31日まで世界水泳が開かれるのです。

前半はシンクロナイズドスイミング、後半は競泳です。2001年の福岡大会、そして深夜まで皆さんを眠らせなかったバルセロナ大会と、2年に一度の世界水泳ですが、このスケジュールもテレビ朝日が独占中継してすっかりおなじみになったと思います。

モントリオールと日本の時差が13時間。今回、日本でテレビ放送は、競泳の予選を23時頃に、決勝を朝の7時過ぎにお送りする形になります。夜遅く寝て、朝早く起きるという生活が間もなくやってくるわけです。

ところで皆さん、モントリオールってどこにあるかご存知ですか。
カナダの東側です。南にオタワ、トロントがあります。

今回の世界水泳の会場はサンテレーヌ島とノートルダム島の二つの会場で行われます。
3週間前に会場を視察した人はただの野原で、アゼンとして帰ってきたようですが、
ようやく仮設のプールも、仮設のスタンドも出来上がり、最後の細かな工事や飾り付けが行われていました。

向こうに見えるのが中心街。
世界水泳の会場は手前の島にあります。
仮設のシンクロ会場
最後の工事が行われています どんどん出来上がっていく会場

各国の選手たちも10日過ぎから続々と入ってきています。
日本のシンクロ選手も11日にモントリオール入り。時差解消もしなければならないので、あえて昼寝などの休息を取らずに、本会場での練習で体と頭をこちら時間に合わせておりました。13日には日本水泳連盟の林会長ご夫妻も選手たちを激励にいらっしゃり、「今回はみんな素直な良い子たちばかりだねえ。こうして舞台に立てることは本当に幸せなことだよ」と目を細めながら練習に見入っておられました。

こちら日本チームも元気!
時差ぼけ解消の特訓です。 小川コーチにとっても、これが初の大きな世界大会。
日本水泳連盟・林会長も激励に訪れました

日本のライバル、ロシアはまだ到着していないようです。大会ぎりぎりに入ってくるとの情報がありました。黒海あたりで秘密練習をしているのでしょうか??
イタリアチームの選手たちとも遭遇しましたが、さすが地中海風ビキニでの練習です。太陽と水と美しい女性たち・・・本当に華やかです。

ビキニがまぶしいイタリアチーム

それにしても、シンクロならではの、ユニークな場面を目撃!
これみて下さい。水着にリュックサック背負っているなんて・・・・シンクロならではですよね。

水着にリュック姿なんて・・さすが世界水泳!

そして、こちらはカナダチーム。何と良くみると、コーチのおなかがTシャツからはみ出してますよ。聞けば来月出産の予定だとか。さすがシンクロですわ・・・。今頃赤ちゃんもお母さんのおなかの羊水の中で、会場の音楽を聴きながら泳いでいるんでしょうね。

こちらはカナダのチーム
 
ありゃ!Tシャツの下からおなかが・・・

海外のメディアもそろそろ到着し仕事を開始しています。
もちろん私たちテレビ朝日のスタッフも準備OK。皆さんにより面白い番組をお届けしようと張り切っております。

外国メディアも到着 番組制作の準備も着々と進んでいます。

これからも随時世界水泳情報をお伝えしていきますので、お楽しみに!

そうそう、7月15日金曜日の報道ステーションではシンクロのデュエット特集を放送する予定です。今回の二人は過去の日本代表選手たちとはかなり違うテイストを持っています。この特集を見ると、世界水泳のシンクロが5倍は楽しく見られること請け合いです。
是非お見逃し無く。

    
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