『200M自由形決勝イアン・ソープvsピーター・ファンデンホーヘンバンド』 ラスト50M。イアンがラストスパートをかけ、ピーターと並びかけたその時。
こんなに素晴らしい勝負を、自分の目で見ることができ、とてつもなく幸せで、この姿をしっかり目に焼き付けておこうと食い入るように見つめました。 ”素晴らしいレースをありがとう” |
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『200M平泳ぎ決勝北島康介銅メダル』 あれだけ「世界」にこだわった男が、自分との闘いに勝ち、 彼の顔つきはこの半年で明らかに勝負顔に変わりました。 その後のリレーで不本意な結果しか残せなかった彼は最高に不機嫌な顔で現れました。 私は、これからの彼をずっとずっと見ていきたいと本当に思います。 |
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『バタフライ山本貴司』 こんなに表彰台とは遠いものなのか。 山本選手と初めて話をしたのは、日本選手権の前日でした。 しかし、さすがです。 予選、準決勝と勝ち進むにつれ、彼は「とにかくメダル」と言っていました。 メダルへの最後の望みをかけて挑んだ100Mバタフライ決勝。
しかし… ”もう…だめ。” はぁぁ……と思いました。 |
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『BEST3番外編 〜アナウンサーの頬に一筋の涙〜』 アナウンサーである私にとって驚き、感動したことがありました。それはシンクロナイズドスイミング・ソロ決勝。立花美哉選手の素晴らしい演技が行われている時のこと。 記者席にいた私の目の前には、実況アナウンサーが座っていました。私は、目の前でこのような実況を見るのは初めてのことだったので、選手の演技同様、実況アナウンサーの話す一言一言に聞き入っていました。 そして、立花選手の演技もクライマックスというところで… こんなに素晴らしい実況アナウンサーの後輩であることを幸せに思います。 |
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