このページについてのご感想  
トップ > 世界水泳2003
 
【7月9日】世界水泳担当アナウンサー紹介
世界水泳がバルセロナでいよいよ7月12日から始まります。
今年もまた、テレビ朝日でこの模様をお伝えします。
テレビ朝日のアナウンサーも頑張ります!
武内絵美:
東京スタジオでMC担当
小松靖:
東京速報担当
河野明子:
バルセロナ現場リポーター
森下桂吉:
競泳実況
角澤照治:
シンクロ実況
中山貴雄:
競泳実況

それではここで、今回世界水泳を担当するそれぞれのアナウンサーに抱負を語ってもらいましょう。

まずは今回バルセロナで現場リポーターをする河野明子アナウンサーです。

【河野明子】
2003年の世界水泳は、情熱の国、スペインで開催されます。
「水泳」といっても、競泳、シンクロ、飛び込み、水球など、様々な競技が行われることはもうみなさん御存知だと思います。
みなさんはどの競技が一番楽しみですか?…と言われても選べないですよね。
だってどの競技にもそれぞれの魅力があり、そして美しいのだから。

取材に行くといつも感じることがあります。
選手たちが水の中で練習しているのを何時間もただただ見守っていると、
「この人たちは本当に私と同じ人間だろうか?何か新種の生物じゃないか?」
と、本気で思ってしまうのです。
あまりに気持ち良さそうにスイスイと進んでいくから。
普段、自分が特に何も意識せず空気の中を歩くのと同じように、水の中を進んでいくスイマー達。
まるで自分の世界へ帰っていくかのように、水の中に吸い込まれていくのです。

水の中でスピードを追求する。水の中で美しさを表現する。水の中で戦う。
私たちにとって特殊だと感じる環境も、彼らにしてみれば当たり前。いや、むしろ
羨ましいくらい気持ちが良さそうだ。

そんな彼らはこの7月、競技を終えたとき一体どんな顔を見せるのか。
想像すると、その顔を見るのが楽しみのような恐いような…ゾクゾクしてくる。
本当は、誰もが満足でいっぱいの、この上ない笑顔を見せてくれることを期待したい。
でも、それがどんなに難しいことかも分かっているだけに恐い。
その顔を前に、インタビュアーである私が何を聞けるのか。正直言って自信がない。

しかし、これまで数え切れない程の困難・くやしさを克服してきた選手たちを近い場所で応援し、戦いきったその姿を素直に伝えたい。

世界水泳前半に行われるシンクロの実況を担当する角澤アナウンサー

【角澤照治】
皆さんこんにちは!角澤です。
このたび、世界水泳バルセロナ2003で、シンクロナイズドスイミングの実況を担当することになりました。今まで、野球、サッカーなどの実況経験はありますが、もちろん初挑戦です。この原稿を書いている時点で残り一週間!!焦ってます。この数ヶ月、何度か取材させていただいて、自分はシンクロの何を伝えたらいいんだろう?ずっと考えていました。

第一に、「美しさ」。当たり前すぎてすみません。でも、ホント綺麗なんです。今回は特に、屋外の会場なので、スペインの太陽が水面に映えて、選手たちが躍動する姿を想像するだけで、ワクワクします。
そして、もうひとつ伝えられたらいいなと思っているもの、それは「美の裏側」です。練習を取材していて、それはそれは信じられないほどのトレーニングを日本選手達は積んでいるんです。だって朝9時から夜9時ですよ。「美」を表現するために、こんなに汗を流しているんだって、感動しました。白鳥は優雅に見えながら、実は水中で懸命に動いているんです。といっても、別に水中の動きを伝えたいということではなくて、その美の裏に隠された心の部分、忘れずにいたいと思います。特に、今回、立花、武田組はデュエットにおいて、新たな挑戦をします。ライバルロシアに勝つために、フランスからコーチを招いて、振付けたプログラムを、敢えて6月22日まで、公開しませんでした。内容的にも、井村コーチをして、「かつてない挑戦」というこの演技、毎日が試行錯誤の連続だったようです。

話はそれますが、シンクロ選手の演技中の笑顔は、苦しいのに無理やりわらっている、なんていう人がいますが、私は違うと思いました。シンクロを愛していなかったら、あんな苦しい練習はできません。100%ではないのかも知れませんが、シンクロを演じきる、そんな喜びに満ち溢れる、表情なのだと思います。
スペインでは、立花さん、武田さんの曲と一体になった、生き生きと演技する姿を、放送席で心から応援したいと思っています。皆さんも、テレビの前で、応援の「気」をスペインに送って下さい!よろしくお願いします。

そして競泳を担当するのは森下桂吉アナウンサー
ゴルフの中継後ロンドンからバルセロナ入りし、世界水泳中継後、再びロンドンに戻ってゴルフ中継をすると言うハードスケジュールをこなします。究極の実況を期待しましょう。

【森下桂吉】
後悔しない実況をしたいと思います。自分らしい喋り。選手たちの泳ぎが画面から浮き上がってくるような実況です。2001福岡の世界水泳、2002パンパシ水泳、そして2003バルセロナ世界水泳、これまでの経験を生かし、水泳の醍醐味をお伝えします。

同じく競泳の実況を担当する中山貴雄アナウンサー

【中山貴雄】
福岡の熱気から2年、世界一を決める水の祭典はスペイン・バルセロナが舞台です。世界の頂点を目指す日本代表にとっては、前回の福岡とは違い、舞台はアウェーです。そして時差があり、生活習慣もまったく違うスペインというアウェーの地から我々も中継をします。福岡のときのような「ガンバレ!ニッポン!」の大合唱は少ないでしょう。選手のがんばり、会場のお客さんの盛り上がりが放送席の私たちにも力を与えてくれたあの福岡とは違い、バルセロナでは過酷な状況が待っていると思います。だからこそ、私たちは50メートル自由形のスプリンターが持つ一発勝負の集中力で選手の輝きを言葉にし、そして大会を最後までしっかりと伝えていくために長距離1500メートルのスイマーのような超人的な持久力でがんばります。どうぞテレビの前で応援よろしくお願いします。

ここで番組出演キャストをお伝えしましょう。

番組進行役 松岡修造
優香
東京スタジオ解説 鈴木大地
小谷実可子
東京スタジオMC 武内絵美
(テレビ朝日アナウンサー)
現場解説 東島新次
高橋繁浩
田中ウルヴェ京
現場リポーター 河野明子
(テレビ朝日アナウンサー)
実況 森下桂吉、角澤照治、中山貴雄
(テレビ朝日アナウンサー)
決勝速報 藤本綾
小松靖
(テレビ朝日アナウンサー)
特別実況 古舘伊知郎
特別記者 南原清隆
▼トップに戻る
    
このページについてのご感想  
トップ > 世界水泳2003