先日、温かく送り出してもらったばかりの藤井です。
広報部員として毎日新鮮な気持ちで過ごしています。

実はアナウンサー時代にやり残したことが１つだけあるのです。
それは・・・このコラムで娘とのエピソードを披露すること。
バカな父親と笑って下さい。
でも最初で最後の娘自慢、しばしお付き合い願います!!

初めて父親になったのは3年7ヶ月前、47歳の時でした。
待望の子供を授かり、まさに天にも昇る気持ち。
大きな瞳が超可愛い〜女の子でした。

妻のお腹にいる時に毎日話しかけていたからか
それとも単に親がおしゃべりだからなのか
言葉は人一倍早かったように思います。
1歳1ヶ月の時に「ハイ！」と元気に返事をしてくれました！
1歳10ヶ月の時には「365歩のマーチ」を普通に歌って
親もビックリさせられました。

歌やおしゃべりもそうですが、体を動かすのも大の得意です。
鴨居から下がったパパ特製のバーにつかまって、ずいぶん長い時間
まるで空中ブランコのようにぶら下がったり
大好きな音楽に身を委ね、抜群のリズム感でファンキーに踊ったり　　　
プラスチックでできたゴルフクラブでブンブン素振りを見せてくれたり
きっとアスリートとしても超一流になる素質はある！はずです。

そんな落ち着きのない娘ですが、実は何よりも本が好きなのです。
まだ寝返りもできない頃から絵本の読み聞かせをしていました。
夜、布団に入ってからも必ず絵本を読んでから寝かせます。
昼間「静かだな、寝てるのかな？」と思って様子を伺うと
１人で夢中になって絵本を読んでいることもしょっちゅうです。

最近は自分でパパやママ、我が家の愛犬の絵などを書いて
勝手にストーリーを作っては1人でおしゃべりしています。
絵を描き始めた頃「父に似て絵心はないな」と思っていたのですが
最近の作品は実に細かい部分まで表現されていることもあって
その観察眼には正直驚かされるばかりです。
やっぱり、うちの子、天才少女かも・・・

今年から通い始めた幼稚園では、素敵な先生とたくさんの友達に囲まれて帰宅後は毎日本当に楽しそうにその日の出来事をママに話すそうです。
（平日パパが帰宅すると“天使の寝顔”しか見られないのです、トホホ…）
近所の幼稚園なので、皆さんとは家族ぐるみのお付き合いです。
時には親達がグラスを傾けながら、ゆっくり夕飯を楽しむことも。
そんな時、子供たちはみんなでお風呂に入ってこれまたこちらも楽しそう。

今はまだ無限の可能性を秘めている我が家の天才少女。
アーティストかプロゴルファーか、はたまた国際派の弁護士か？
私の夢も勝手に大きくふくらんでいきます。
「将来、何になりたいの？」パパが聞くと
「ケーキ屋さん！」娘は笑顔で答えます。

娘の作るショートケーキを食べるまで、まだまだ老け込むわけにはいきません。

これからも「パパ＆ママ　ｖｏｉｃｅ」をお楽しみ下さい！
ありがとうございました！