秋冬イベントその(2)は感謝祭、サンクスギビングデーです。
この時はアメリカ人は一斉にお休みして実家に帰るそうで、感謝祭の前日に長男(5歳)を幼稚園に連れて行ったら、すでにクラスの半分くらい(10人ほど)がお休みでした。 |
デパートのメイシーズのパレード。
混んでました。 |
さて、11月の第4木曜日、どこの会社も休みということで、マンハッタンのオフィス街はガラガラです。
そんな中、恒例のメイシーズのパレードだけは大混雑!
テレビでも朝からずっと中継をしていました。
我が家は少し遅れていったので遠くから見ることになりました。 |
こんな綿菓子が売られていました。
ひとつ4ドルです。 |
遠くから長いパレードを見ていると、綿菓子売りが近づいて来ます。
ほとんど買う人はいません。
少しかわいそうになったのと、子供たちも欲しがったのでひとつ購入しました。
そして、4ドルのところを6ドル差し上げました。 |
長男(5歳)はずっと肩車でパレードを見ていました。
長女(2歳)はずっと妻が抱っこです。 |
綿菓子の味はまあ普通。
日本のお祭りで買うのと同じで美味しかったです。
さて、続いて、感謝祭と言えば七面鳥、ターキーです。 |
スーパーにズラッと並ぶ七面鳥の面々。
購入したのは一番右の。 |
当初は焼く予定の無かった七面鳥ですが、支局の同僚たちが口々に「ターキー焼きま〜す」と言っていたので、飯村家も急遽、参戦することにしました。 |
とりあえず、記念撮影。
私の小顔よりひと回り大きい。 |
小さいターキーを買いましたが、それでも4キログラム以上。
オーガニックの七面鳥です。 |
お約束で長男も記念写真。
「重い、重い!」を連発していました。 |
さて、お料理開始です。
備え付けのオーブンを活用しない手はありません。
思い切って七面鳥を買ってきて良かったです。 |
オーブンに入れて焼きます。
ちょっと焼き目がついたところ。 |
じっくり4時間ほど焼くわけですが、時々全体にバターを塗りつけます。
火傷にしないように慎重にナイフを使いました。 |
ターキーの周りにはジャガイモ、人参、ブロッコリー。 |
ジャガイモの皮を向くのは長男の役目です。
人参やブロッコリーなどの下準備も長男に任せました。
料理も好きなようで喜んで手伝っていました。 |
これが出来上がり!
皮はパリッとキツネ色、超美味です。 |
上の写真をよく見ると、私のTシャツがボストン・レッドソックスの地区優勝バージョンです。
ここはニューヨークなのになぜボストンなのか?
理由は下の写真です。 |
本日のお客様、羽根田勉カメラマン。
ボストンのファンなのです。 |
せっかくターキーを焼くのだから誰かお招きしよう、とういうことで、ご近所さんの羽根田カメラマンに来てもらいました。
お客さんがレッドソックスのファンなので私もそれに合わせたわけです。
子供にお土産を持ってきてもらったり、ボストンのビールも頂いちゃいました。 |
息子が好きなチェス。
ヤンキース対レッドソックスのチェスです。 |
来てもらったついでに、子供の遊びの相手もお願いしました。
何も予定の無かった感謝祭ですが、ターキーを焼いただけで、ちょっとしたパーティーを開いて楽しい夜になったのです。
その時、この言葉が頭に浮かびました。
「迷わず行けよ、行けばわかるさ!ダーッ!!」
御あとがよろしいようで。失礼しました。 |