担当者
- Reported by
桝田沙也香
こんにちは！
いつも質問メールありがとうございます。
このQ&Aコーナーでは皆さんのご質問にズ・バ・リお答えします。番組のこと、テレビ局のこと、ニュースのこと、○○アナウンサーのこと、いろいろと皆さん疑問に感じていることに、テレビ朝日のアナウンサーが直接このコーナーでお答えします。皆さんからの質問をお待ちしています。なお、大下容子・池谷麻依・桝田沙也香が責任を持って担当します。よろしくお願いします。
2017/8/29 『読書の秋まもなく到来！おススメ本は？』
読書の秋というには早いですが、秋の初めの涼しくなり始めた頃は、
明かりの下で読書するのにふさわしい時期という新涼灯火という言葉があります。
そこで！今回のアナウンサーＱ＆Ａは
『読書の秋まもなく到来！おススメの本は？』です。
竹内アナ 林アナ 三谷アナ
こちらの３名に答えてもらいましたよ～！
まずは、Ｑ＆Ａコーナー初登場です！
新人アナウンサーの林美桜アナ。
林アナ
読書の秋！
まず、私のおススメの本は、ほしよりこさんの「きょうの猫村さん」です。
4コマ漫画なのですが、猫村さんが可愛くて癒されます。
（妹も撮影に加わってくれました！）
家族で大切にしている本です。
自己啓発書も読むことがあります。
悩んだりした時は、私は本に頼ることが多いかもしれません。他人の意見も大切ですが、本を読むと自分自身とじっくり向き合って解決できるような気がしています。おススメです！
最後に、恩田陸さんの小説が好きでよく読みますが、「蜜蜂と遠雷」は時間が見つけられず最後まで読めていないんです……。
本の紹介をしていたら、久しぶりに本をきちんと読みたくなってきました！
この秋はたくさんの本が読めたらいいなと思っています♪
なんと偶然！
私も今、恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」読んでいますよ～！！
この本は第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞しています。
内容は、ピアノコンクールを舞台としています。
ページ数は687と結構ボリュームがあるのですが、内容に惹きつけられて、
「読み進めるのが勿体ない、ずっと読んでいたい。」と思うほど素敵な本です。
直木賞と本屋大賞のダブル賞というのも素晴らしいですよね！
（ちなみに・・・漫画大賞2017を受賞した柳本光晴さんの「響～小説家になる方法～」という漫画は、芥川賞や直木賞を受賞することがどれだけ難しく、本を愛する気持ちがより大きくなった漫画でした。こちらもおススメですよ）
林アナおススメの本、私も読んでみます＾＾
さて続いても初登場！
新人アナウンサーの三谷紬アナ。
三谷アナ
私がおススメしたい本は、
水野敬也さんの「夢を叶えるゾウ」です！！
のび太君のような主人公が、自分を変えたいとインド土産のゾウの置物に泣きすがると、次の日そのゾウが主人公の前に現れます。 変わりたいなら、、、、と毎日そのゾウ＝ガネーシャから当たり前にできていそうで、できていなかった課題を与えられます。
それをこなすことで、少しずつ主人公に変化がみられる物語です。
入社試験前に突然この本のことを思い出して、何か試験に役立つのでは、、、、！と思い読み返しました。 「自分の得意なこと・苦手なことを人に聞く」というガネーシャからの課題を実践したところ、自分では気が付けなかった本当の自分（実は結構間抜けで天然であることなど）を知ることができました。
私にもガネーシャがいたらなと思いますが、本を読むだけでも自分を知るきかっけになると思います！
コメディータッチの物語なのでアッという間に読めるはず！！
ぜひみなさん読んでみてください！！
何か試験の役に立つのでは・・
と入社試験前に思い出して読み返すというのが、純粋な三谷アナらしいです＾＾
自分の人生に大きな影響を与えた本でもあったのですね。
私も少しでも何か成長したいので、この本を読んでやる気をもらうことにします！
さぁそして、読書家のイメージのある竹内由恵アナにも聞きました^^
竹内アナ
徐々に夏も終わりに近づいていますね。
秋は大好きな季節です。
秋といえば「読書の秋」。
ということで、私のおススメの一冊をご紹介します。
塩田武士さんの「罪の声」という小説です。
以前、記者の方々とお話をしているときに「グリコ・森永事件」の話になり、事件について書かれたこちらの小説を勧められたのが読むきっかけとなりました。
私が生まれる前の１９８４年に起きた事件ですが、世の中を震撼させた未解決事件です。
作者の塩田武士さんは、事件について書かれた当時の新聞記事を全て読み、何度も事件現場に足を運び、周辺の住民への聞き込みを行ったそうです。
そして小説の中ではこの事件はひとつの「答え」にたどりつきます。
読み進めていくうちに、現実と虚構が溶け合うような感覚に陥っていき、ページをめくる手が止められなくなる一冊です。
是非ご興味のある方は読んでみてください。
私も塩田武士さんの「罪の声」をおススメされたことがあり、今読んでいる途中です。
竹内アナのいうように、あまりにもリアルで臨場感溢れる展開に時間を忘れてしまいます。
・・・とここで、「蜜蜂と遠雷」「罪の声」を今読んでいる途中？並行読みしているの？と疑問に思った方！
これには理由があります。
今までは１冊目を読み終わって２冊目を読む・・としていたのですが、並行読みをすると、
集中力が高まり内容がよりしっかりと頭に入ると聞いたことがありまして、今挑戦中なのです。
ちなみに私は今、５冊の並行読みをしています。笑
もしよかったら、「並行読み」も試してみて下さい^^
Ｑ＆Ａコーナーでは、皆様からの素朴な質問を募集中です！
＜応募フォーム＞http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/question/mail.html
こちらまで、お気軽にお送りください！
