二週ほど間が空きましたが、またまた旅日記を書きたいと思います! |
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フィレンツェでの観光を終えて、
私たちは次の目的地、フランスはパリに向かいました。
今回のフランスでの最大の目的は「モンサンミッシェル」です!! |
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モンサンミッシェルはフランスの西海岸に位置し、
車で行くとパリから片道およそ4時間かかります。
サン・マロ湾に浮かぶ小島に建設された修道院で、
世界文化遺産にも登録されているんですよ。
個人でも電車を利用すれば行けますが、
せっかくならガイドさんの説明を聞きながらしっかり観光しようということになり、一日バスツアーに申し込みました。
バスツアーといえば、車内で食べるおやつも楽しみの一つですよね!
私はパリのスーパーで買ったサラミ、りんごのつぶつぶジュースなどを持参。 |
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さらに、途中のサービスエリアで、
ガイドさんおすすめのカマンベールチーズも買いました。 |
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実は、モンサンミッシェルのあるノルマンディー地方は
カマンベールチーズが名物だということなんです。
サービスエリアにもかなりの種類が置いてありましたよ!
せっかくなのでちょっと奮発して、高級なものを買ってみました。
パリともなると、おやつまでこんなにお洒落になるようです♪
湾のど真ん中にそびえ立つモンサンミッシェル。 |
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現在は潮の干満に関係なく、
モンサンミッシェルの真下まで行けるように道が続いていて、
私たちの乗ったバスもぎりぎりのところまで送ってくれました。 |
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段々と迫ってくるモンサンミッシェルは圧巻で、
絵本に出てくるようなお城がそのまんま出現したような佇まいに
大感動でした。
中に入ってまず現れるのは、修道院へと続く参道。 |
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道幅は、人が3人並んで歩けるかどうかというかなり狭いものでした。
道の両側には所狭しと土産物屋やレストラン、売店が並んでいて、
さながら京都の三年坂のようでしたよ。 |
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モンサンミッシェルの名物は、なんと生キャラメル!
今、日本でも大流行の、あの生キャラメルが、
ここでは大昔から存在していたんですね。
お酒の入ったものなどもあってこちらは大人な生キャラメルでした。
さて、そんな参道をぐんぐんぐんぐん上っていくと、
修道院の入り口が現れます。 |
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修道院は、一時期牢屋としても使われていたことがあるということで、
中は全体的に暗めでした。
礼拝堂、食堂、キッチン、面会室や医務室など、
ありとあらゆる部屋が迷路のように入り組んでいて、まるでからくり屋敷。 |
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修道院はモンサンミッシェルの頂上に位置するので、
途中にある窓からの長めはどれも最高でした。
特にテラスは絶好の写真スポット。
頂上にある大天使ミハエルの像を入れようと必死にしゃがみながら、
みんな長い間そこでいろんな角度から記念撮影をしていました。 |
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私が参加したバスツアーは、まず到着して食事を取り、
続いて修道院を見学、最後は帰るまで自由時間という構成。
私はその自由時間で参道を行ったり来たりしてお土産を見たり、
買い食いをしながら散歩しました。
中でもクレープは絶品でしたよ!
とろっとろのチョコが入っていて、クレープの生地もふわっふわ。
本場フランスで食べてることも影響してか、
一口一口大切に頂いて、一生忘れない味になりました。 |
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モンサンミッシェルは、古代の姿を取り戻すべく、
今年から改めて工事を行い、
地続きの道を取り壊して代わりに橋をかけることになったそうです。
その完成は2010年。
今でも浮世離れしたその姿がさらに幻想的になりそうです。 |
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