佐分千恵

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普段はどんな人?

  佐分アナの素顔☆

私がテレビ朝日のアナウンサーになってよかった、と思うことのひとつは、
間違いなく、佐分と出会えたことです。
私の2年後輩、佐分が入社してすぐ、同じ早朝の番組を担当したときから、
その付き合いは始まりましたが、
今は先輩後輩というよりも、かけがえのない友人です。

どうしてこんなに仲良くなれたのだろう。
二人とも同じ、三姉妹の末っ子であることや、
根が真面目なこと、が関係あるのかしら。
結局のところ、うまがあったと言うことなのでしょう。

視聴者の人は佐分のことを、
真面目、優しい、可愛い、ニュースが上手い、
信頼感がある、独特の空気感がある 
…と思っているのではないでしょうか。

とても謙虚な人なので、
どうだすごいだろう、という「どや顔」を一度も見たことがありません。
これを機会に佐分のすごいところを挙げてみます。

あらゆる人に好かれるところ。
人をリラックスさせる空気感。
真面目なところ。
優しいところ。
可愛い顔して、ブラックな面白さも持っているところ。
相づちがすごく上手で、こちらがついつい話してしまう、聞き上手。
楽屋芸人もとい、楽屋アナウンサーといいたくなるほど、
話が面白いこと。(テレビでフリートークのチャンスが少ないのが本当に残念)
名古屋弁とのバイリンガル。名古屋弁でしゃべると、面白さ3倍、スピード2倍になる。
おしゃれなところ。細くて可憐なところ。
音感が非常に優れていること。ピアノもうまい、歌もうまい。
外国人の日本語のマネが面白い。
料理が上手い。
ぬいぐるみを使ってしゃべるのが絶妙。
などなど。

こう書いていて、ふと思ったのですが、
いわゆる「優等生的」ないい人と、
「型にはまらないユニークさ」の両方が顔が交互に顔を出す。
この二面性が魅力なのですね!

真面目さゆえに悩むことも多いけれど、
そんな悩んでいる自分も、ぷぷっと笑ってしまうところがあったり、
余裕があるようで、ないようで、あったり。
非力そうでいて、芯が強い、
ぶれそうでいて、ぶれない、
可憐な中に、偉大なる母性を持っている。

不思議な人です、佐分は。
おばあちゃんになっても、一緒にお茶を飲んでいたいです。

私は佐分さんと話すのが大好きです。
何が楽しいかって、笑いのツボがあまりにも似ていて。
会うとだいたい、お互い最近あったおもしろかったことを報告するんですが、
(しかも下らないことが大半なんですが)、
つい時間を忘れてずーっと笑ってますね。疲れが吹き飛ぶというか。
気がついたら本番前で、あわててスタジオに向かったりすることもしばしば。
会えば必ず笑顔で挨拶してくれる。
そして次の瞬間には、ちょっといたずらっぽい上目遣いでニコニコしていて。
相手を隙だらけにする不思議な力を持っています。
美人なのに毒もあり、控えめなようで芯は強い。
男はこういう女性を頼りにするよなあ。そう思わせる人です。

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