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11月9日 タイから来た『コスプレ観光大使』


さて突然ですが、彼女たちは誰でしょう。


真ん中は、松尾ですよ。


正解は、タイからやってきた『コスプレ観光大使』。
歴とした、タイ政府観光庁からの任命を受けた観光大使なんです。
タイの大学に通う現役の女子大生。インターネット上での投票で選ばれました。
来日して調布を訪れるなど、
日本の若者らと交流して、観光誘致を訴えました。

どうしてコスプレなのかって?
タイ政府は、どうしたら日本の若者にタイへ来てもらえるか考えました。
そこで思いついたのが、コスプレだったのです!
タイでも人気のアニメやコスプレを、
日本との文化交流の手段にしてしまおうではないか、と。
タイを観光で訪れる人のほとんどはリピーターで、シニア世代が多いのだとか。
新しく若い世代を掘り起こすために、コスプレ観光大使に一役買ってもらおうという発想。
たしかに、秋葉原で外国人に「日本の若者のイメージは?」と聞いたら
真っ先に「オタク」という単語が出てきましたので(秋葉原で聞いたから?!)、
タイ観光庁の発想も、あながち飛躍しすぎではないのかもしれません。
実際に秋葉原にいる「私はオタクです」と公言する人たちに話を聞いてみると、
「行ってみたい!」という人、
「日本で満足してるから、海外に行ってまではちょっと…。」
「お金がある人なら行くんじゃないの?」
など、様々でした。
ところで、
秋葉原では、AKB48の生写真をゲットするため行列ができていました。
並んでいたのは、スポーツが好きそうな、細マッチョの高校生たち。
自分のことを「オタク」と公言し、
「オタカツ(オタク活動)しに来ました〜!」と明るく言います。
もしや、『明るいオタク』人口が増えているのかな…と感じた取材でした。


タイの観光大使も訪れた、調布の深大寺にある鬼太郎茶屋


木の上に、鬼太郎と目玉の親父がいるんですよー。


リアルな『こなきじじい』も登場!大会の優勝経験者。
いつもいらっしゃるわけではないとのこと。
私も『郷に入れば郷に従え』で、鬼太郎のちゃんちゃんこです。
   
 
    
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