- 154cm
- 宮崎県
- 宮崎西高校→
慶応義塾大学総合政策学部 - 2002年4月1日
- 獅子座
チョコレートはお好きですか?
『グッド!モーニング』加藤泰平アナウンサーのパネルコーナーで、
高カカオチョコや高機能チョコが健康食として売れていると聞いてから、
私もよく選ぶようになりました。
社内のコンビニでも、放送後、高機能チョコの売上が急速に伸びたとか…。
そんなタイミングで、新井さんから、チョコレートの展示会へのお誘いがありました。
行ってきました!
間違えておとぎの国に来ちゃったのではないかと思うほど、たくさんのチョコが並んでいました。
百貨店のバレンタイン商戦で登場する予定のチョコだそうで、
高機能のものはもちろん、様々な国で作られたもの、
タブレット型(板チョコ)、パッケージの可愛いもの、
和とコラボレーションしたものなど、すべてが美味しそうで目移りしてソワソワ…。
市場に数多あるチョコの中で「美味しいチョコ」とは何か、
チョコレートのバイヤー秋山さんに教えていただきました。
「いい質問ですね!」と秋山さん。
チョコレートはカカオによって味わいが大きく異なるのだそうです。
カカオの種類や育った土壌、さらには製造工程によっても味が変わります。
日本に輸入されているカカオの7割はガーナ産で、
日本人は、食べ慣れているガーナ産のカカオに安心感を覚える傾向にあるのだとか。
さらに、
「チョコレートはコーヒーやワインと同じような楽しみ方ができるんですよ。」
と秋山さん。
豆によってコーヒーの味が違ったり、葡萄によってワインの味が変わったりするのと同じように、産地の違うカカオでチョコレートの味の違いを感じられるのだとか。
促されてカメルーン産のカカオを使ったチョコをいただいてみました。
…驚きの味!!
少し燻ったような、炭のような、カメルーンの大地を思わせるような食べたことのない味わいです。ブルーチーズのような風味も隠れていて、舌の上でキラリと光っては消えていく様々な味。そしてスっと引き際の美しい甘味。新しい世界を知った気持ちでした。
ちなみに人の味覚は成長するそうで、
はじめは軽めの甘いものを好む傾向にあるのが、
色んなものを味わっているうちに、重いものや苦いものを好むようになっていくのだとか。
その人の味覚に合わせてうまくチョコを選べたら…これはすごいですね。
中にはビックリするお値段のものもあって、よっぽど思いきらないと買えないものもありますが、チョコレートはいま多様化していて価格も種類も様々ですから、選ぶ楽しみがありそうですね。
インフルエンザが流行りはじめました。
加湿、手洗い、予防接種、栄養!皆さんお気をつけてよい1週間を。