- 154cm
- 宮崎県
- 宮崎西高校→
慶応義塾大学総合政策学部 - 2002年4月1日
- 獅子座
「白菜が美味しいんだよ!」
グッド!モーニング名村コメンテーターがあんまり熱を込めて言うので、
白菜のことが頭から離れなくなってスーパーへ直行。
1人暮らしなので普通なら4分の1サイズだが、
なんと巨大な2分の1サイズでも100円という安さ。
お得感から前のめりになって、興奮気味に迷わず購入。
帰宅して、…はて。
こんな大量に、何に使おう。
まな板の上でザクザク。
柔らかい部分は豚肉と合わせてお鍋に。
硬い芯の部分は…
習ったばかりの白菜のカンタンサラダに!
これには水菜と大根も入っています。
白い芯の部分をそぎ切りにして、塩昆布を加え、
ポン酢に柚子胡椒、ごま油を少々。
野菜の甘みに昆布のうま味とピリっとした刺激が加わって…美味しい!
和えたばかりのボウルごと抱えてパクパク。盛りつける前からガツガツ。
なんだ、白菜は白い部分が美味しいじゃないか。
そぎ切りにすると、広い断面のざらついた部分にタレがよく絡む。
ところでこちらも分類上は野菜だろうか。
1月7日の七草の日に、今年も七草粥を作った。
器は島本サンタからの贈り物。
今やスーパーでは、白菜などより高い七草セット、
本来は自生する野草なのだとか。
百人一首に出てくる光孝天皇の歌
「君がため 春の野にいでて若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ」
の「若菜」は春の七草のことだという。
1000年以上前からあったということか。
もしかして、当時の野菜というと主にこういった野草のことで、
雪が降る中苦労して野草を見つけ、食すというのは貴重なことだったのかもしれない。
翻って今、美味しい野菜をたくさんいただける。
変化の大きい天候と同じように、品薄になったり、出来すぎてしまったり、
これから大きな価格の変化も来るのかもしれない。
生産者の苦労を思いながら、今日もありがたく美味しく野菜をいただく。
また寒波がやってきます。
からだをいたわって、皆さん、よい1週間を!