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5月19日 『きらめく星座』

「今、私たちがここに一緒にいることも奇蹟なのよ」

客席に向かってきらきらとした笑顔で彼女は言った。

私は大きく頷いていた。

心の底からそう思ったのだ。

彼女とは、愛華みれさん。

去年3月に発症した悪性リンパ腫を克服し、

今は天王洲銀河劇場で舞台に立っている女優さんである。


『きらめく星座』パンフレット

『きらめく星座』作・井上ひさし
昭和15年。
浅草の小さなレコード店「オデオン堂」を営む小笠原家には、
お父さん、後妻のお母さん、逃亡兵の息子、娘、広告文案家、苦学生など
さまざまな人が集っていた。
太平洋戦争開戦の前年で、時代の大きな波にのまれ人生が決まっていく人々。
手に入ったたった1個の卵の食べ方について議論する人々。
軍歌・愛国歌が増えジャズや流行歌は軟弱だといわれても
流行歌を歌い続ける人々。
小笠原家にはいつも歌と笑いが溢れていた。


愛華みれさんは、小笠原家の後妻・ふじ役。

追い込まれれば追い込まれるほど明るく振舞うお母さんを

活き活きとさわやかに演じている。

客席に向かっていった言葉は、ふじの台詞ではなく

公演後のアフタートークショーでの愛華さんの言葉。

劇中の「わたしたちがゐる、いま生きてゐるといふだけでも
それは奇蹟の中の奇蹟なのです」という言葉を受けての言葉だが、

闘病中にこの舞台への出演を決めた愛華さんの言葉だから

よけい胸に響いたのかもしれない。

でも本当に生きているって素晴らしい!

奇蹟と奇蹟の連続で今がある!

『きらめく星座』を観ると心からそう思えます。

そして過去の戦争を含め、昔を今を未来を考えるようになります。

アフタートークショーの司会進行を務めた堂真理子アナウンサーはどんな風に感じたか。
聞いてみましょう♪


愛華みれさんの楽屋の前で
 

堂真理子アナ
「きらめく星座」を観て
舞台は昭和15年の浅草、小さなレコード店「オデオン堂」。
そこに暮らす、小笠原家とその周囲の人々の温かい物語。
「戦争」という厳しく辛い時代背景を描いていながらも、
人と人との繋がり、そして家族の絆の大切さを
改めて感じさせてくれる舞台です。
先週、公演後にトークショーの司会を務めさせて頂き、
主演の愛華みれさんを始め、
出演者の皆さんにお話を伺って参りました。
皆さん全員がこの舞台を愛し、
まるで本当の家族のように仲が良いんです。
「こんな素敵な家族を築いていけたら良いなぁ・・・」
舞台を見終わった後、心の中がぽっと温かくなりました。
皆さんも是非、ご自身にとっての「きらめく星座」を感じて下さい☆
劇中に歌われる「昭和のはやり歌」の数々も見逃せませんよ♪


トークショー直前、ステージ上にて。
公演直後だったため、セットもそのままです!
トークショーの最後には、お客さんを含め、全員で歌を合唱するコーナーもありました。
会場全体が一つになりました!

本当に会場が一つになったのです。

その幸せな空気をまとって、歌を口ずさみながら私も帰宅しました♪♪♪

来週5月22日の終演後にまたトークショーを行います。
お時間ありましたら劇場までお出かけくださいませ。
http://www.tv-asahi.co.jp/event/contents/2009_stage/0010/

 
 
出演者のみなさまの楽屋☆
   
 
    
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