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6月15日 キラキラした日々☆

嬉しいこと
悲しいこと
つらいこと
面白いこと
があったとき、それを共有できる人がいる。
それって、とっても幸せなこと。

映画『間宮兄弟』では、
そんな当たり前といえば当たり前のことを感じさせてくれる。

兄・間宮明信(佐々木蔵之介)はビール会社の商品開発研究員。
弟・間宮徹信(ドランクドラゴン塚地武雄)は小学校の校務員。
30歳をすぎても仲良く同居生活を続けている。
共通の趣味は、
横浜ベイスターズの試合をスコアをつけながら観戦すること、
山盛りのポップコーンと兄はビール・弟はコーヒー牛乳を飲みながら
ビデオ鑑賞すること、
グリコじゃんけんをしながら餃子屋やビデオ屋に向かうこと、などなど。

二人に恋人はいない。
ある日、家でのカレーパーティーを徹信が提案。
二人の女性を招待する。
一人は、徹信が勤める小学校の先生・葛原依子(常盤貴子)。
もう一人は、行きつけのビデオショップ店員・本間直美(沢尻エリカ)。
この二人の美女が部屋に来て…
カレーを食べた後、モノポリーゲームに興じる。
間宮兄弟らしい。
夜は、兄弟恒例の“今日の反省会”。
だからモテないんだよ〜と二人の会話に突っ込みを入れつつ、
純粋で愛くるしい二人をいつしか受け入れている自分に気づく。

夏休みの里帰り。
兄弟は東京からのお土産を両手いっぱいに提げている。
駅では母・順子(中島みゆき)が中古のロールスロイスでお出迎え。
家族で海水浴を楽しみ、愛情あふれる間宮家が描かれる。
母の誕生日、夏の浴衣パーティー…。
劇的な出来事なんてそうそうないのが日常生活。
それでも、間宮兄弟は毎日を慎ましくも愉快に過ごす術を知っている。

滑稽なんだけれども、リアリティがある小さな日常。
お風呂上りに飲むのはコレ!
落ち込んだときはコレ!
休日の昼間はコレ!
人それぞれのこういう“こだわり”ってあるよなぁと
間宮兄弟を見てしみじみ。
そして、時間を重ねて気持ちを共有した人だけ、
このこだわりを理解できるんだよなぁと。

30歳をすぎても歩きながら遊ぶ間宮兄弟。
寝るときは布団を並べて、寝つくまで話をする間宮兄弟。
気に食わないことははっきり口に出してぶつかる間宮兄弟。
ちょいダサだけど自分のスタイルを持っている
この兄弟が持っているものは、
人生を共有でき思い出を一緒に積み重ねていく人がいる強さ。
それは何にも代えがたい財産である。

共有する人は、兄弟でも、友達でも、夫婦でも誰でもいいのだと思う。
私は単純なので、久々に7つ上の姉と
夜通し話をしたい気分になりました。

あなたは誰と人生を共有したいですか?

 
作品データ

『間宮兄弟』
監督/脚本: 森田芳光
原作: 江國香織
出演: 佐々木蔵之介、塚地武雅、常盤貴子、沢尻エリカ、中島みゆきほか
配給: アスミック・エース/2006/日本

※公開中恵比寿ガーデンシネマほか

『間宮兄弟』
 http://www.mamiya-kyoudai.com/

   
 
    
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