今回の「題名のない音楽会」は、佐渡裕さんのお気に入りの1曲を深く掘り下げる「名曲百選シリーズ」の第17弾。 紹介するのは、没後50周年を迎えるフランス人作曲家、ジャック・イベールの「嬉遊曲」です。
ゲストは、パリをこよなく愛する銅版画家の山本容子さん。 実は山本さんは、佐渡さんと同じ京都市立芸術大学出身の先輩。音楽にまつわる作品も数多く発表されています。
1930年代、戦前のパリで活躍したイベールは、パリジャンならではの、おしゃれで“パリのエスプリ”を描くことに長けた作曲家です。 嬉遊曲という、文字通り娯楽色の強いこの作品には、まるで「音楽のおもちゃ箱」のような楽しさあふれる曲! しかし、ただ楽しいだけではなく、そこかしこに芸術性の高さが散りばめられているんです。
当時、多くの芸術家たちが集い、洗練された作品が数多く生み出されました。そんな、フランス・パリのもっとも華やかだった時代について、洒脱な大人の美意識を育てたパリの魅力について語り合います。
すてきなパリの香りを、どうぞお楽しみに♪
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