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身長
163センチ(ここ1,2年で伸びました!)
出身地
高知県生まれの、基本東京育ち(転校生)
出身校
慶応義塾女子高等学校→
慶応義塾大学文学部文学科国文学専攻
入社年月日
1996年4月1日
星座
乙女座

2014/4/30    「41歳の春だから。」(おはぎ帖:第18回)&
明日の[黄金伝説。]は2時間SPですよ☆


おなかもだいぶ大きくなりました。
森葉子アナウンサーが撮ってくれました。

東京はすっかりあたたかい日が続き、
身も心もほぐれるといいますか、とっても過ごしやすくなってきました。
みなさんの地域はいかがでしょうか。
梅雨に入る前に、ほっとできるひと時があるといいですね。

8か月に入ってからは、おなかもだいぶ大きくなりました。
(おなかだけでなく身体全体が大きくなっていますが^^;)
そんな中、
ニュースや、「ドラえもん」出木杉くん、そしてナレーションなど。
ありがたいことに、日々いろいろな仕事をさせていただいております。
感謝です。

そして、レギュラーナレーションの「いきなり!黄金伝説。」は、
あす、5月1日(木)の放送が2時間スペシャル!です☆
「即日完売グルメ」と「離島サバイバル生活」をお楽しみください。

そうそう、auヘッドライン/ニュースEX のテレ朝プラスに連載している[おはぎ帖]、
続けさせていただいております。
4月14日の号を、こちらにも掲載しますね。
よろしければ、読んでいらしてください^^

 

萩野志保子の「おはぎ帖」第18回 「41歳の春だから」 (2014.04.14掲載号)

こんにちは。
テレビ朝日アナウンサーの萩野志保子です。

あたたかくなりましたねえ!
筍、たらの芽の天ぷら・・・
春を味わうと、なんとも幸せな気持ちになります。
あたたかくなるって、ほんと、それだけで楽になりますものね。
虫も動物も植物も、みんながほぐれてきて。
本格的な春の到来はまだ先という地域のみなさんも、
早くあたたかくなるといいですね。

春爛漫、桜さくらサクラ!と言いたいところですが、
早いですねえ桜は。あっという間に行ってしまう。
今年の東京でのサクラ様のご様子をリポートさせていただくと、
3月末、まだ1分咲きかしらねえ、だなんて言っていた矢先にぐっと気温が上がりましてね。
見ごろはあっという間に訪れました。

風も強く変わりやすいお天気のこの季節。
今年は、カレンダーと天気のいたずらぶりにも拍車がかかり、
満開と晴天の出会いはワンチャンスともいえるくらいで、
よりその「いけず」ぶりが際立っていました。
サクラ様の悪女っぷりにはひれ伏すしかありません。

あーーー待って待って。
毎年楽しみにしている「千鳥ヶ淵」だけは逃したくないと
天気予報をにらんで駆けつけた結果、
お江戸のお堀に咲き乱れる満開のタイミング、快晴のもと拝むことができました。
ああ、それはもう。妖気ともいえそうな美しさを放っていて恐ろしいほど。
やはりサクラ様にまみれずして、年度は始められませんね。
だなんて、すっかり「桜のサクラ」みたいなことになってしまっていますがw

みなさんの地域のサクラ様は、現在どんなご様子ですか?

もうすっかり咲いて散ってしまいましたよという所、
お楽しみはこれから!という地域の方、
まさに今です!な皆さんも。
単純に「桜前線」よりも南か北かどうかで、咲く時期の先・後が決められるわけではないのもまた、
サクラの「いけず」なところですね。
なにしろ、東京で見ごろを過ぎたあたりに京都を訪れた友人は、
そちらでは満開だったと。
うーむ、一筋縄ではいかない。やはり小悪魔なサクラ様です。

「桜は儚い」という表現が昔からよく使われますけれども、
「いやいやいやいやいやいや!」とつっこみたい。
すぐに散ってしまうことが、むしろ強気な印象。
あの妖艶な、一瞬にして人を惚けさせ虜にして過ぎ去って行ってしまうかんじは、
儚げな印象というより、恐ろしや…と畏れ入る。
散りゆく余韻も含め、街の風景を一変させてしまうのですものねえ。

なんでも、住んでいる地域で見逃してしまったからと、
桜を追いかけて旅行する方もいらっしゃると。
そんなにも人を翻弄してしまうだなんて、ああ桜!

そうそう、最近は、伝統的な和菓子だけでなく、
桜フレーバーのスウィーツなども色々出ていたり、
「旬」の味わいが、新たな方向に広がりをみせていますよね。
(とはいえやはり王道の桜餅は最高。by昭和生まれの萩野)

先日、近所の桜の園にお散歩した日は、あたたかいというより熱いくらいで、
今年初めてのビーチサンダルを履きました。
初ビーサン^^
足の指も、外気に触れて(笑)喜んでいたみたい。

て、なーんだか。とりとめのない話ですね、今回の「おはぎ帖」。
だって春だもの。

そう!
41歳の春です。
ぴんとキタおかた、いらっしゃいますか?
そう、「バカボンのパパ」と同じ!
(わかる人にだけわかっていただけたらいいです…笑)

かの赤塚不二夫先生の「元祖天才バカボン」(私たちの世代は、元祖のつくバカボンですね)。
「41歳の春だから~♪」
あのエンディング曲、こどもの頃大好きでした。

その「41歳の春」がまさにイマとは。
沁みるものがあります。
そしておなかの中のこどもは、7か月後半になりました。

バカボンのパパと同じ齢かあ。
今しかない春を、かみしめたいと思います。

(auヘッドライン/ニュースEX テレ朝プラス 2014.04.14掲載号)

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