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身長
163センチ(ここ1,2年で伸びました!)
出身地
高知県生まれの、基本東京育ち(転校生)
出身校
慶応義塾女子高等学校→
慶応義塾大学文学部文学科国文学専攻
入社年月日
1996年4月1日
星座
乙女座

2014/2/4    節分。そしてお雑煮(?)日本の季節の行事あれこれ。


寒くて着ぶくれしがちな如月、みなさまお元気ですか。


「鬼はあ~外!福はあ~内!」とても明るい気分になりますよね。
今年も健康に過ごせますように。
それにしても、数えで42個食べるのなかなか大変よw♪


実家の庭木の花柚子、今季も活躍中です。

節分。でしたねえ。
「鬼はあ~外! 福はあ~内!」
子供のころの思い出がよみがえります。
寒い寒い2月。
昔の人も着ぶくれしたようで、そもそも2月の別称「如月」って、
「寒いので衣を更に重ねて着る」というところから「更衣着(きさらぎ)」。
で「如月」。
になったんですって!!!(明鏡国語辞典より)
更に衣着るって、まんま! おもしろいですねえ。

日本の季節の行事といえば、
昨年末の冬至、柚子湯をしっかり堪能しました。
今季も、実家の庭の花柚子が豊作で、
母がたくさん送ってきてくれたのです。


庭木の柚子、たわわ♪

柚子湯はもちろん、
お鍋のときも、たっぷり絞ってフレッシュぽん酢が楽しめます。
柚子の天然アロマ、たまりませんね。

そうそう。日本の季節の行事、王様といったらお正月ですよねえ。


幸せの丸餅

1月20日号の「おはぎ帖」にて、
書かせていただきました「お雑煮大フィーチャー」^^

「ちょちょちょっとっ、さすがにもうそういう気分じゃないよ~」
などとおっしゃらず、
ぜひぜひちょっくらおつきあいを。
みなさんのお宅のお雑煮はどんなの?どんなのですか?
ささ、こちらです。寄ってらしてくださいな^^↓


「おはぎ帖」第14回  (auヘッドライン/EZニュース2014年1月20日掲載号)

あけまして、2014年もはや20日。
みなさんお元気にお過ごしですか?
今年初めての「おはぎ帖」、テレビ朝日アナウンサー萩野志保子(はぎのしほこ)です。

すっかり2014年な毎日とはいえ、
誕生日を迎えたばかりのとき何歳だっけ?となるのに似て、
我が家はまだまだ2014年に不慣れ。
戴き物のしばらく寝かせてあった瓶詰のごはんのおとも「鰹花山椒」「高菜おじゃこ」を、
いよいよ頂こう!と思い立ち賞味期限を見たところ。

「2014年2月・・・って?あれ?もう去年?
すぎてるっ!!もったいない(泣)!!」
「どうして??なんてもったいない(泣)!」

はい? そうです。2013年に心を残した勘違いではなく、
すっかりすっとばして今が2015年な気に。早い早い!
なんでしょうかこのおバカでトンマな勘違いは。
暮れに年賀状を書き書き、年始は頂戴した年賀状をうれしく読み、
2014、2014、2014♪…と、満喫してしまったからでしょう。(そんな理由?)
すでに2014表記にたくさん触れたもので、済んだ気になってしまったようです。

いやいや、何をどう言い訳しようが、
実にお馬鹿で頓馬な話です。
あ♪ はからずも、
今年の干支「おウマさん」にかかってしまっていましたね、えへへ。
しかしこの勘違いのお陰で、より戴き物のごはんのおともが嬉しく感じます、
まだゆっくりいただける、ヒヒーン!

それにしても、いいものですね年末年始って。
日本がとても日本らしくなりますでしょう。(お着物姿のご婦人の口調をイメージしてみました。)

昨今は、世代とか嗜好ですとか、何につけても大抵のことが、
カテゴライズされた楽しみ方になっているところがありますでしょう?
それがどうですか!
クリスマス終了→大晦日→元日→3が日→7日くらいまで。

この期間にいたっては誰が何と言おうと
日本中「お正月!!!」
という有無を言わさない感じ。これが好きです。
これが全然廃れていないし、これからも廃れていかないであろう確固たる感じ!
日本に残る日本の心。
量販店もスーパーもコンビニもみーんな、角松、注連飾り、鏡餅。
お正月のシンとした空気の中、そんな街を歩くのもなんだかピリッとしますし、
なにしろ家族での時間も、日常とは違っていてとてもいいですよね。
特別な「ダラダラ」!とでもいいますか(笑)
初詣の後はただただ寛いで、
お節を食べて食べて、お雑煮食べて寝て、寝て、寝て・・・(笑)
3が日以外でしたらちょっと自己嫌悪になりそうですけれど、
お正月だとそれも、「ゆっくり過ごす」という風流寄り(笑)になる感じがまた嬉しい^^

ちなみに、お雑煮!
地域や家庭でそれぞれ違っているところがまた魅力。
みなさんのお宅はどんなお雑煮ですか?
朱塗りのお椀を見に行ったとき、
図解付きの「全国のお雑煮リスト」が飾ってありまして、
結局お椀よりそちらを穴のあくほど見て帰ってきた次第(笑)
いやあ、あのリストがほしい!
ちなみに私の母の作るお雑煮は、
鶏ダシのすまし汁に、焼いた角餅。具は鶏肉・椎茸・かまぼこ・小松菜。
というものでしたから、ずーーーーっと、
それが、母の出身地高知県由来のものだと思ってきたのですが、
そのリストによると、母のお雑煮ズバリが「東京」の欄に!
「へ?」という気持ちでした(笑) 
たしかに住んでいたのは東京でしたけれども…。

で私はというと、
もちろんそのお雑煮で育ってきているので「お雑煮といえばそれ」なのですが、
「丸餅」への憧れというのがありまして、今回は丸いお餅に。
鏡餅と同じように、丸い形は神様の宿る鏡を表しているという云われもあり、
お正月にいただくにはやはり丸餅をいただきたい、
という気持ちが高まったのでした。

本当は「お餅つき」ができたら最高なのですけれどね♪
父の実家では恒例行事でしたから、こどもの頃のとてもいい思い出になっています。

そうだ!目標決まりました。
今年か来年の目標。(←スパン長ッ)
自前でお餅つき! いいなあ! 実現させたいなあ^^


お魚豊富なおせちでしたのでごはんと。そしてお雑煮…

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