アナウンス部にて。矢島アナウンサーが撮ってくれました。

こんにちは。テレビ朝日アナウンサーの萩野志保子(はぎのしほこ)です。

今回は、お料理テキスト『おかずのクッキング』のことを☆

こちらも[おかずのクッキング]から、有元葉子さんの「小松菜の焼き飯」

テレビ朝日にて40年近く放送され続けている
土井善晴先生の料理番組「おかずのクッキング」。
アシスタントを久冨慶子アナウンサー、
ナレーションを佐分千恵アナウンサーが務めています。

その『おかずのクッキング』のテキスト本を、
いつぞやから愛用させていただくようになりました。
これがもう、普通の人のわたしが作ってもひたすらにおいしい！ので、
本当におすすめです。
作品と呼びたくなるくらい写真が丁寧で、
食材や下ごしらえにまつわる土井先生の解説がまた、とてもあたたたかみがあるのです。
（思いがあふれすぎて、「た」をひとつ余計に盛ってしまいましたｗ)

「とかいってほんとにつくってるのか？」という
皆様のあたたかいツッコミ(笑)が聞こえてきましたので。
ここで勝手に開催！
じゃん！

『おかずのクッキング』
実際に作ってみました選手権！！！
私的に勝手に＾＾　王様・姫・王子様・お妃様　を決めさせていただきました☆

王様☆
●No.160(2009年2/3月号)
巻頭特集「土井善晴のホワイトソース万歳！」より。
P10 ～P15 「おいしいホワイトソースの作り方」

土井先生のホワイトソース、作って興奮のおいしさです♪

さまざまな作り方のあるホワイトソースですが、
土井先生が「いろいろ試した末にたどりついた」という黄金レシピ。
バター、小麦粉、牛乳の黄金比から、わかりやすい工程解説。
そのとおりに作るだけで、あまりにおいしいホワイトソースができてしまうので！
作り置きしておけば、冷蔵庫のいろいろなお野菜が、
簡単あっという間にご馳走グラタンになります。
いろんな種類のグラタンが、毎日でもできちゃいます。

モツァレラ＆カマンベールにナス・ベーコン・ブラウンマッシュルームなど…でグラタン。

次の日も具を変えてグラタン。
このホワイトソースがあると、毎日冷蔵庫のものが有効活用できちゃいます。

クリームコロッケもできちゃいます。
しかも自分がつくっておいて、明らかに味のレベルが高い！
びっくりするほどに(笑)　なんて「おかずのクッキング」さまさまなんだ。
暮らしがグレードアップした感じがするホワイトソース、王様！です☆

姫☆　
●No.164(2009年10/11月号)
特集「有元葉子の少しのそぼろで野菜をおいしく」より
P79　「炒りそぼろで作るかぶのそぼろ煮」

2008年10・11月号の[豆腐と挽肉の煮込み]と一緒に。
こちらも大好きメニューです。

鶏そぼろというと、火をつける前のお鍋から低めの温度で始めないと、
くっついて固まってしまうということはわかっていましたが、
上手に細かくすることができずにいました。
それがまあ！
こちらの「炒りそぼろ」で目からそぼろ！いえ、目からうろこ！
こんなに少ししか使わなくてもこんなにカブを引き立てるの？！という、
文字通り「カブの上がる＾＾」有元葉子さんの「炒りそぼろ」。
おだしを使わず水で煮る。鶏そぼろが出汁になって、とても上品なお味に仕上がります♪
味付け最小限でコクがある。

有本葉子さんのそぼろを使ったメニューはお野菜がたくさんいただけちゃうので、
登場頻度多し。カブが甘い～

これを覚えると、ぐんと料理が上達したような気持ちになります。
実際、人にふるまっても、おいしくて驚かれる！
なんて『おかずのクッキング』さまさまなんだ♪(2回目w)
かぶの甘味がたまらない、お品のあるお姫様に決定です☆

王子様☆
●No.188(2013年10/11月号)
特集「土井善晴のこれだけで十分な味つけごはん」より
P24 洋風の炊き込みご飯①「フライパンチキンライス」

土井先生の、フライパンで炊き焼きするチキンライス・・・

フライパンでお米から炊き焼きして作るチキンライス。
ケチャップおこげがいーいです。
ちょっとやんちゃな王子様に決定！

モツァレラ＆カマンベールチーズをたっぷり乗せて・・・

土井先生のホワイトソースも乗せて、チキンライスからのドリアにも♪

お妃様☆
●No.164(2009年10/１１月号)
ムッシュ・クレソンのお料理ノート
P62　「ビーフシチュー　ブルゴーニュ風」

「ビーフシチーブルゴーニュ風」おかずのクッキングのおかげで本当助かっています＾＾
もっと上手になりたい！

仕事が終わって夜帰ってから作っても間に合う、
けれど「本格的なビーフシチュー」というのはないものだろうか？
と探していたところ出会えたレシピ。
牛塊肉への下味が30分。煮込み約60分。
お野菜は別鍋で20分～30分。
一緒にしてから15分ほど。
下ごしらえと合わせたら、所要時間2時間半くらいでしょうか。
とってもおいしくできあがって大満足。
お手軽ではないけれど、追いかけてみたいお妃様☆

大変勉強になります！

と、バックナンバー号だらけで恐縮です。
『おかずのクッキング』実際に作ってみました選手権！
自分が一番楽しんでしまいましたね…
「おかずのクッキング」HPでも、バックナンバーを紹介しているようです。

寒くなる季節だからこそ、おいしい食卓であたたまりたいですね＾＾

 

([auヘッドライン/ニュースEX]　おはぎ帖2013.11.11配信号に、写真を加えアップしました。)