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2月21日 2月25日公開!映画[恋とニュースのつくり方]


おひさしぶりです!今回は、楽しく元気になれる映画のご紹介です☆

『恋とニュースのつくり方』(原題 Morning Glory)

今回ご紹介する『恋とニュースのつくり方』。
2月25日(金)公開です!
試写会で拝見し、レビューを書いている私ですが、
公開になったあかつきにはもう一度、アナウンス部員や番組スタッフを誘って
見に行きたい!
そんな風に思える楽しい映画でした♪



(C) 2010 Paramount Pictures. All rights reserved.

ヒロインが、『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムス。
共演に(!)ベテランのハリソン・フォードとダイアン・キートン。
『プラダを着た悪魔』脚本。
『ノッティングヒルの恋人』監督。

こうしたプロフィールを聞いただけでも、興味津々だったこの作品。
増してや舞台がテレビ業界と聞けば、
「見ずにはおられませんっ!」という鼻息の荒さで(笑)試写に向かいましたよ。

『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスが、
朝番組のプロデューサー「ベッキー」を演じています。
お伝えしたいのが、
とにかくとにかく!彼女が魅力にあふれているということ!
本当にかわいい。
彼女のかわいさが映画を引っ張っているといっても言い過ぎでないくらい、
とにかくキュートです。

ニューヨークの「デイブレイク」という朝番組にプロデューサーとして採用されるベッキーですが、
なにしろこの番組が、局に見放された低視聴率番組。
番組の「てこ入れ」を担うベッキーは、
ハリソン・フォード演じる「伝説のニュースキャスター」を起用するのです。



(C) 2010 Paramount Pictures. All rights reserved.


(C) 2010 Paramount Pictures. All rights reserved.

驚いたのが、描かれる朝番組が日本のものととても似ていたこと。
アメリカでも、
朝の帯番組は生放送のスタジオで、
ニュースのほかにお料理のコツを披露したり、主婦の知恵紹介、ゴシップなどなど、
「情報番組・ワイドショー」なのですね。
みなさんはご存知でしたでしょうか?
わたしはというと、
アメリカでは、朝もなんとなく、CNNのような報道番組かドラマなど?
というイメージがあったので、
まずそのことに驚きました。
生放送の朝番組。
ベッキーも、
夜中の1時半に起きて、局に入って、新聞読んで打ち合わせして・・・
と、「やじうまプラス」を担当していた当時のスケジュールと全く同じで、
単純にびっくりしてしまいました。
アナウンス部員、とくに現「やじうまテレビ!マルごと生活情報局」のメンバーに、おすすめしようと思います^w^

というと、
「テレビ業界の話だから、あなたは面白いと感じただけじゃないのか?」
というご指摘もあるかもしれません。
もちろん、自分の働く業界のことが描かれているからこそ、
身につまされたり、いたたまれなくなったり、
感情移入しやすいのかもしれない、というところは多分にあるかと思います。
けれど、それだけじゃないのです、本当に!

冒頭でお伝えした、
「ベッキー」、彼女がとにかく魅力にあふれていること!

これがこの映画の核だと思えます。

一生懸命だけど軽やかで、
まっすぐだけど憎めなくて、
力入ってるけど、どこか柔らかくて。
子供っぽいけどちゃんと大人だったりして。

女性として、自分に足りないところへの憧れと、
図々しいかもしれないとは思いつつ、ここのところだけはちょっと自分に似てるかも?
とシンパシーも覚えたりして、
そのあたりが絶妙で、心持っていかれてしまうのです。

一見女性向けの映画のように見えますが、
恋愛要素に力点を置くわけではなく、
「仕事と人生」を、軽やかに考えさせられる作品になっているので、
実は!男性にもすごくおススメ!!!な映画だと思います。

バレンタインデーにうまくいったカップルさんが一緒に観に行くもよし(笑)
職場同僚への義理チョコで散財したところで(笑?)自分へのごほうびに観に行くもよし、
春からの新生活を前に元気をもらえる映画ですよ!

テレビ朝日のメールマガジン a-friends シネマ ● 第454号掲載レビューに
加筆して掲載させていただきました☆


『恋とニュースのつくり方』
   └─ http://www.koi-news.jp/

※丸の内ピカデリーほかで2011年2月25日(金)より全国ロードショー
      配給/パラマウント映画



『ナレーター萩野志保子のおはなし散歩』はこちら↓
   
 
    
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