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6月1日 |
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2002年入社の私は日韓W杯の時は、丁度、新人研修中で、会社や世間が盛り上がる中、一人前のアナウンサーになるべく、研鑽に励んでいました。
そして、入社5年目で迎えたドイツW杯。
想いは遡ります。
私が通っていた小学校の卒業式では、全員の前で、ひとりずつ将来の夢を語るという演出がありました。
保育園の頃からサッカーをしていた私は、迷うことなく、こう言いました。
「日本代表選手としてW杯に出場する!!」
まだJリーグもできる前、日本サッカーがまだ低迷を続けている頃です。
「ダイヤモンドサッカー」と「キャプテン翼」を見ながら、マラドーナの「神の手」を真似し、無邪気に、純粋な気持ちで「W杯」出場を夢見ていました。
残念ながら、「日本代表選手としてW杯に出場する!!」という私の夢は叶いませんでした。
ただ、夢と現実の狭間のような場所、あるいは、夢と現実の着地点として、
「仕事としてW杯に携わること」がついに実現しようとしています。
今回のドイツW杯、格別な想いを込めて、番組作りに参加しようと考えています。
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