パーソナルの更新が一年以上あいてしまいました。
実はこの一年は激動の年でした。
去年の今頃は原因不明の腰痛(ギックリ腰のひどい状態と診断されました)で
病院のベッドの上で身動きも出来ずにいました。
やっと起き上がれるようになった日は誕生日。
その日の病院食が豪華で驚きました。
赤飯なのは偶然です。 |
これが病院食!? |
この一年間で最も印象深い取材は屋久島でした。
もちろん「迷宮の扉」の取材ですから、殺人事件です。
屋久島に逃亡した容疑者の足取りを追う取材です。 |
物の怪の棲む森? |
そんな殺伐とした現場取材でも、心和む瞬間があります。
水平線に沈む夕日。
屋久島の景色には心が洗われる思いでした。 |
屋久島の夕日 |
空に届きそうにそびえる杉の巨木。 |
杉の巨木
巨大な杉の木 |
道端には野生の鹿やサルが出てきます。
このサルと目が合った瞬間、攻撃してきました。
野生動物には注意が必要ですね。
(以前、取材中に犬にかまれて、ズボンがやぶけたなあ) |
屋久島の猿
道端に野生の鹿が! |
高知では謝りながら走る路面電車を発見!取材車の中から慌てて撮りました。
「ごめん」って走っているでしょ。 |
ごめん! |
また、突然田園風景の中に現れる「時計台」は、個人所有の「野良時計」です。
明治時代、農作業をしながら時間を知るために、
この家の人が全て自分で作ってしまったのだとか。
部品が無いために、壊れて動かなくなったら、修理出来ないそうです。 |
高知の野良時計 |
取材で何度も飛行機に乗りますが、
条件が合わないと見ることが出来ないのが「富士山」です。
時間・天気・行き先などの条件が揃わないと見ることが出来ません。
夕暮れの薄いオレンジに染まる雲の中から、うっすらと浮かび上がっています。
(うまく撮れなかったので、分かりづらいかもしれませんが) |
機内から見た富士山 |
晴れて白い雲の中に見える富士山。
機内からカメラで撮るのは難しいですね〜。 |
機内から見た富士山 |
さらに、新幹線の車窓から・・・
なぜか富士山はありがたく感じて写真を撮ってしまいます。 |
新幹線から富士山 |
さて、最後は香川の巨大な「寛永通宝」。
東西122m南北90m周囲345mもある巨大な砂絵です。
近寄ると何か分からなくなるし、遠いと文字が読めなくて、もどかしいのですが。
この近くに事件現場があり、この辺りからリポートを撮りました。。 |
巨大な寛永通宝 |
殺人事件の取材は精神的にも肉体的にもハードな仕事です。
「石の上にも三年」といいますから、三年は頑張ろうと思っていたのですが、
あっという間に4年半が過ぎてしまいました。
ガタが来た体に鞭打ってこれからも取材を続けます。
*「迷宮の扉」はスーパーJチャンネル木曜日の事件取材のコーナーです。 |