「やじうまランニング倶楽部」が発足して半年余り。
通称“コザック”こと「やじうまテレビ!」スタッフの小坂監督と、
熱血・川島アナの指導の下、練習に練習を重ねてきました。
全ては表彰台に上がるために・・・
市民駅伝の最高峰「谷川真理駅伝」で。
日に日に部員は増えていき,
チームも男子の部と男女混成の部に
それぞれ1チームずつ出場できるまでになりました。
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この日はなんと野村アナ・島本アナら、
駅伝メンバー以外も集まって合同練習。
これぞ美ジョガー!!
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出場チーム数は、男子の部と男女混成の部を合わせると2000チーム以上!
会場の荒川河川敷には、選手や応援する人がたくさん駆けつけました。
食べ物の出店からは良い香りが漂い、その様子はまるでお祭りのよう♪
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午前9時。すでに体感では軽く30度超え! |
まず炎天下で走ることのないメンバーにとっては過酷すぎる快晴!
「午後から雨が降る」って、気象予報士・依田さん
おっしゃっていませんでしたっけ!?
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絶対焼きたくない!
駅伝会場とは思えない日傘スタイルの大木アナ
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木陰を陣取り、両チーム揃って準備開始
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「2119-1」混成チームのゼッケン。
一走の松尾さんがつけます。
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互いにゼッケンを付けあっていると
ここで川島アナからメンバーにサプライズ!
「やじうまテレビ!」特注ゼッケンが新しくなり
なんとテレビ朝日のマスコットゴーちゃんをあしらいました!!!
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川島アナとスタッフ吉尾のお手製です。
2時間掛かりました。
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周囲の注目を集めること間違いなし!
メンバーのテンションが一気に上がります。
今回「やじラン」チームでは個々人も目標を設定。
1区:小坂監督は、17分30秒
2区:菅原は、18分00秒
3区:番組AD 駅伝初登場のバド吉尾は、20分00秒
(※練習では20分38秒の好タイムを出しているだけに可能性あり!)
4区:川島アナは、18分30秒
合計1時間14分で走りきる計算です。
そして、各々軽くウォーミングアップを済ませると、
午前9時半、いよいよ男子の部がスタート!
「やじラン」チームはいつもの通り、
コザック監督でスタートダッシュを掛ける正攻法で勝負です!!
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約1000チームが一斉にスタート!しますが、 これまでに見たことがない猛ダッシュ!! 思った以上のハイレベル間違いなし・・・
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1区から4区まで全員が同じ5キロをつなぐ今回の駅伝。
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異様な暑さの中、激走!いけコザック!!
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これまでの駅伝でもメンバーではダントツの速さで
チームを流れに乗せてきた男がいつも以上の激走!
現役を上がったばかりのメンバーも多数集う1区で上位争い!!
「谷川真理駅伝」で表彰台!
人一倍この目標に執念を燃やしていた監督が、
この時期としては考えられないぐらいのうだる様な暑さの中、
なんと「お台場」や「AirRun駅伝」を上回る
17分15秒の好タイムで襷リレー!
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エースの激走も「かつてないレベル」 先頭からは1分20秒差の16位で2区菅原へ!
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想いの詰まった襷を受ける2区は筆者・菅原
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確かに受け取りました!その襷。
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監督から受け取った襷の重みを感じながら
大学駅伝並み?の猛スピードで突っ込むと、
なんと最初の1キロ「3分5秒」。
前回のAIR・RUNでも3分10秒台で突っ込み
後半失速した苦い経験がありましたが、それを更に上回るタイム。
まったく学習していません。笑
こうなってしまえば「知ったこっちゃない!」と、開き直って飛ばします!
思えば「やじうまランニング倶楽部」が発足した頃、
川島アナとコザック監督の燃える気持ちに
正直、ついていけていない自分がいました。
その気持ちを見透かし、川島アナは言いました。
「趣味で中途半端な奴は、仕事でも中途半端なままだ。」
負けず嫌いの私の心に火が点きました。
それからというもの、
「川島アナには絶対負けない!!!」
その一心で練習を重ねてきたのです。(実は。川島さん、申し訳ありません。)
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5月7日(土)
土砂降りのなか練習した時もありました。
雨ニモマケズ・・・
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30度近い暑さに頭はクラクラ。
モワッと重たい空気はなかなか肺に入ってきてくれず。
何人を抜き、何人に抜かれたかもう分かりません・・・。
ただもらった順位は絶対に落とさない!
後半失速しそうになる自分に活を入れ続け
ひたすら体を前に運ぶと、競技場で待つ3区バド・吉尾の姿が!
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力は出し切りました!
高めに設定した目標には届かなかったものの、 自己ベスト18分13秒で襷リレー。
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至極順調の「やじうまラン二ング倶楽部」
しかし、懸案は3区バド・吉尾。
この3月に大学を卒業したばかりで、テレビ業界に入った新人AD。
同じスポーツ班の先輩ADパル太田が出られないことになり、
急遽、出場を決めたのが大会の2週間前。
それでも大学で4年間、
体育会バドミントン部で鍛えた体力と根性はさすがでした!
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全身川島アナに借りたランウングウエアで懸命に走る22歳!
ちなみにあだ名の「バド」はバドミントンのバド。
安直ですが「分かりやすいから」と川島アナが命名。
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短い時間の中で効率よく練習した成果を見事に発揮!
最初の1キロからずっと辛そうな顔のままでしたが、
競技場に入り、川島アナから「ラスト!バド!!」と声が掛かると、
渾身のラストスパートを見せました!! |
直線で2人抜き返したバド吉尾!よくやった!
時間を追うごとに暑くなる中、
20分42秒でアンカーへ襷リレー!!
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さあ、いよいよラストの4区は
ランニング倶楽部の発起人・川島アナ。
いつもの川島アナからするとアップ段階から言葉数も少なく、
大会にかける気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
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なんと野球の全国大会に出場し
この日の朝、名古屋ドームから帰京した川島アナ。
相変わらず超人的なスケジュール。
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厳しい言葉とは裏腹に、後輩想いの川島アナは
よく練習後に「たんぱく質摂取だ!」と、ご飯をご馳走してくれました。
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たんぱく質と炭水化物が同時に取れる牛丼は
ランナーのヘビーローテーション。
この日はカレーに浮気です。
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川島アナのお宅にお邪魔して、家族と一緒に食卓を囲んだことも。
このご褒美があったから
土砂降りや、翌日早朝出勤とは思えない夜9時半までの練習でも、
自分たちは川島アナについていったのかも知れません。
「駅伝は一人だけの力じゃないから頑張れる。」
川島アナが駅伝を始めた当初に語っていた言葉の通り
常にどこかを痛めている身体に鞭を打ち、
3人がつないできた襷の重みを感じながら懸命の走りを披露!
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鍛えすぎの体。
浮き上がる血管。
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そして、
4キロ過ぎに追いついたチームのアンカーと並走して競技場へ!!
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ラスト20メートル!どちらも負けられない!!
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“並んだら負けない”
その姿はまさに怒涛の追い込みを魅せるサラブレッド。
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踏み出す足のタイミングまで同じ!
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わずかに川島アナがリード!
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周回遅れのランナーをごぼう抜き!
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一分一秒でも早く!
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プロカメラマン並みの連続写真の数々。 やじうまスタッフの野田さんにわざわざ撮って頂きました! 多謝感激!!
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最後は川島アナが体ひとつ分抜け出し・・・!!
歓喜のゴーーーーール!!!
天を仰いで倒れこみます。
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ゴール後の恒例。もう走れません。
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その姿を撮る飯村アナ。 この後、待ち受ける辛さをまだ知りません。
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アンカー川島アナもほぼ目標通りの18分34秒!
4人の合計タイムは目標通りの1時間14分44秒!!
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最高の開放感に満足感! 耐えて走って良かったと心から思う4人!
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かつてないハイレベルのレースで、
優勝チームからは10分ほど離され表彰台ははるか遠かったものの、
参加チーム数から考えれば大健闘のジャスト20位
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表彰状を手にしたコザック監督のその瞳には
うっすらと涙が浮かんでいました。
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監督!お疲れっ!!
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後編へ続く・・・
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