前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィールトップ > エッセイバックナンバー
 
 
7月21日 大会前日、消防車も臨戦態勢!!
           
暑いです。猛暑です。90年ぶりらしいです。
ちょっとやそこらの言葉では表現できません。砂埃もすごいです。
パサパサっていう言葉がぴったりなぐらい、ラフも弱ってます。
  

最初は元気だったラフ…

今年の全英オープンは、とんでもないことになりそうです。
大会前日にして、ついに「消防車がコース近辺に待機している!!」という噂が。
といっても、発表したのがR&A(全英OPの主催者)ですから、これは噂でも何でもなく、事実です。
しかも2台!あまりの酷暑と乾燥(湿度が20%を切る勢いです)のために、火事を恐れての対処です。
タバコの火をはじめ、とにかく注意するようにお達しが出されています。自然発火さえしかねないんじゃないかというぐらい、危険です。
外を歩くだけで、チリチリと焼ける音が自分の肌から聞こえそうですから…。


クラブハウス

そんなわけで、今日は選手たちの練習ラウンドも控えめ。
タイガーは姿を現さなかったという話。(こちらは未確認ですが…)
他の多くの選手も練習場で最後のチェックなど、軽い調整につとめました。
「体力温存も大切」と、解説の青木さんも言うぐらい。
ギャラリーも日陰を求めて移動、また移動。といっても、このロイヤル・リバプールには日陰なんてほとんどありません。
水とフィッシュ&チップス片手にエネルギーを補充しながら練習ラウンドを観戦する姿は、まさに「ゴルフ発祥の地」の人々の意地であり、ゴルフへの本当の愛情を見た気がしました。


水とフィッシュ&チップス

ゴルフは自然との戦いといいますが、思わぬ「暑さ」との戦いで始まった今年の全英OP。いよいよです。
135回の歴史に、また新しい一ページが刻まれます。6
人の日本勢は果たしてどんな試合を見せてくれるでしょうか?
そしてタイガーは…。


プレスも臨戦態勢
   
 
    
前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィールトップ > エッセイバックナンバー