しかし、奇想天外なのはその名前だけではありません。
なんと、生涯でたった2枚の葉しか持たず、それが枯れては切れ、枯れては切れと、
ひたすら伸びていくというのです。
また、寿命もすごくて、なんと1500年〜2000年。
まさに名は体をあらわす植物でした。
ちなみに、和名では別名「砂漠万年青」といい、確かにその葉は万年青のようでした。
そして、もうひとつ面白い名前のものがありました。
その名も「亜阿相界」。
アジア(亜)とアフリカ(阿)の境界のマダガスカル産ということで、
このような名前がつきました。
思わず「ああ、そうかい。」と言って納得してしまいました(失礼)。 |