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7月15日 野際陽子さん、浅野ゆう子さんと一緒に、あの屋久島へ!

 
関東地方が梅雨入りしている某日、アナウンス部デスクにニヤリとして聞かれました

「松井君、屋久島に行きたくないかい?」
「え!」
「それも野際陽子さん、浅野ゆう子さんと一緒だよ」
「ホ、ホントですか!やった〜!!」

屋久島といえば私にとっては6年前に「紺野美沙子の科学館」という番組で初めて行って以来、すっかりトリコになり、毎年現地から焼酎を取り寄せていたほど(?)お気に入りの場所。「あの縄文杉に再び会える!」仕事とはいえ喜びも一入です。早速、実家に預けてある雨具を取り寄せ、6年前に使った登山靴も用意したのでした。

良い思い出がいっぱいの屋久島です(これは6年前)

その番組は、7月19日(火)19:00〜放送の「旅の香り 時の遊び」。メイン司会である野際陽子さんが、ある日おっしゃった一言「どうしても自分の足で縄文杉を見に行きたい」から、番組の総力を挙げての大型プロジェクトがスタートしました。縄文杉といえば鹿児島県の屋久島にある樹齢2600年以上の古木。たどり着くには山道を徒歩で行くしかなく、大人の足で往復10時間もかかります。来年、70歳を迎えるという野際さんの言葉にスタッフは「ウソでしょう?」と誰もが思ったといいます。そして一緒に登るパートナーには、公私共に“娘のように可愛がっている”という浅野ゆう子さんを早くも指名(正直、浅野さん自身は当惑気味だったようです)するという手回しの良さ。人生の大ベテランの野際さんが登るとおっしゃるのです。スタッフのサポート体制は万全にした上で、応援体制も整えようということで私にもお呼びがかかったのでした。

「屋久島」という単語だけで勝手に大喜びしていた私は、番組スタッフと詳しい打ち合わせをします。「松井さんは縄文杉には登らずに、サポート周辺取材をお願いします」「え?」「登山靴は要りません、スーツで来て下さい」「え??」

やって来ました!6年ぶりの屋久島!!

気を取り直して、いよいよ当日となりました。一足早く屋久島入りして、大勢の地元の方々と一緒に野際さんと浅野さんを迎えました。なんと上屋久町の町長さんも一緒です。見事登頂成功の暁には、縄文杉の前から携帯電話で連絡をもらい、みんなで感動を分かち合おうというのです。到着直後に地元のガイドさんに詳しいレクチャーを受け、夜には美味しい地元の料理を頂き、あんな方やこんな方からの応援ビデオメッセージも2人に届けられました。

地元の方々と一緒に、この2人を迎えるためです
 
野際さん、浅野さん、頑張ってくださいね!

明けて翌日、いよいよ縄文杉に“会いに”行く日です。撮影しながらの行程なので、ホテルを出たのは朝4時前、2人はなんと朝2時半に起きたそうです。

この看板をよく読んでから出発しましょう
 
朝2時半起きのお2人です!
 
気合十分の野際さん
 
い、行ってらっしゃい!
 
最初の難関、トロッコ橋
 
実はカメラマンを含め、サポート隊はこんなに大勢行ってます

無事に2人を登山口で見送ったあと、私は島内を走り回ります。新鮮なサバの燻製工場や海水から塩を作る現場のお手伝いもしました。そして合間をぬって2人からの電話を待つために、地元の方々が集まっていらっしゃるお宅にお邪魔しました。うっそうと茂った屋久島の原生林の中では携帯電話の電波が全く通じません。唯一、縄文杉の周りのみがわずかに開けて通じるだけなので、スタッフからの連絡も含めて途中経過が全くわからないのです。

いたるところに野生の生物が
 
 
サバの燻製工場にて。「日本の香り100選」の一つです
 
海岸に出て海水を運び、塩を作りました
 
自分で作った?塩で戴くお食事

果たして電話はかかってきたのでしょうか?その内容とは?

ふと周りを見れば
 
 
 
取材でお邪魔したお宅の庭先に

そして、なんとスタジオには黒柳徹子さんが登場!アナウンサーの大ベテランでもある黒柳さんと野際さんですので、普通のスタジオ展開になるワケがありません。ご期待下さい!!

な、なんとスタジオには黒柳徹子さんも!
 
いったい何があったのでしょうか!?
 
このお3方です、どんな話が飛び出すのか?お楽しみに!


7月19日(火)19:00〜
「旅の香り 時の遊び」
http://www.tv-asahi.co.jp/tabitoki/


ちなみにこの出張の直後に龍円アナもプライベートで屋久島に行ったそうで、しばらくアナウンス部では屋久島話で盛り上がりました。

   
 
    
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