お便りコーナー

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毎回一度きりの“往復書簡”です。

  • 質問
  • さとのんさん

大下容子様
 月刊誌「PHP」2月号、拝読しました。雑誌には【自分の弱さをさらけだす】のタイトルで、色々書かれていました。こんな一言、無駄かしら、邪魔かしら・・・と思っていたら、ある日、倉本聰さんから「あなたの感想が楽しみ」と、ビデオレターが届いたこと。とても印象に残っています。さらけ出し方って、考えていくと、なかなか難しいですね。場が和む弱さのさらけ出し方、紙面に載せた以外で、思いつく事がありましたら、教えて下さい。

(2020年4月2日)

  • 大下容子アナ

「弱さをさらけ出す。」難しいですよね。私も言ってはいますが悩んでばかりです。
でも世の中自信満々の人の方が少なくて、クヨクヨしている人の方が圧倒的に多いと思います。
だからみんな同じ。みんな仲間です。
「私、こういうことがわからなくて困っているんです。教えていただけますか?」
と素直に言うとみなさん思ったより助けてくれると思いますよ。助けてくれなかったら
そこで落ち込まず、すぐ別の人にチェンジ!大丈夫です。親切な人はたくさんいます。
そして教えたがりの方も意外とたくさんいます^^
うまく頼ってください。頼られた方も嬉しいのです。
素直な心は相手に伝わります。私はそう思っています。

  • 質問
  • 桃子さん

松尾アナへ
いつもグッド!モーニング拝見しております。
松尾さんはとても聞き取りやすい声でニュースを読んで下さり、毎朝起きる楽しみとなっています。
そこで質問なのですが、テレビ朝日の好きなところは何ですか?
松尾アナがきっかけで、最近はよくテレビ朝日を見るようになっています。
もう声で「松尾さんの声だな」と気づくようになりました。

(2020年3月12日)

  • 松尾由美子アナ

テレビ朝日をたくさん見てくださって、ありがとうございます。
テレビ朝日の好きなところ…そうですね…
「人が温かい」ところでしょうか。
番組を作っている人も、報道の人も、歴代のアナウンス部長も、
しっかり向き合って話をしてくれる温かい人ばかり。
そんな人たちに触れるたびに、私も、
見てくださっている人と対話できるような血の通った伝え手でありたいと思いを新たにします。

  • 質問
  • エイターさん

こんにちは。
いつもテレビ朝日のアナウンサーズを楽しく見てアナウンサーを応援しています。アナウンサーグッズとテレビ朝日の番組を見ると女性アナウンサーの表情にいつも癒されています。
そこで質問なのですが、アナウンサーになってよかった事と、笑顔の秘訣は何ですか?
また、アナウンサーになって思い出に残っている事、大変だった事などもありましたら教えてください。
「スーパーJチャンネル」を担当している林美沙希アナウンサーと、「くりぃむクイズ ミラクル9」を担当している久冨慶子アナウンサーと、不定期で「クイズプレゼンバラエティ Qさま!!」に出演している弘中綾香アナウンサーと、「報道ステーション」に出演している森川夕貴アナウンサーに答えていただけると幸いです。

(2020年2月20日)

  • 林美沙希アナ

アナウンサーになって良かったのは、職種問わずたくさんの人と接して話を聞くことができることです。
あとは、実家の両親が喜んでくれることが何より嬉しいです。
印象に残っているお仕事はいくつもありますが、入社二年目、報道ステーションの天気コーナーを担当している時の紅葉中継です。京都の東福寺での中継。
ディレクターさんから「何を伝えるのか、原稿は自分で考えてみて。」と言われ、朝から夜のオンエア時間ぎりぎりまで歩き回り、伝える内容を考えたことを今でも覚えています。自分の言葉にすることってやっぱり難しいです。
笑顔の秘訣は、難しいですが・・・。自分を奮い立たせるためにも笑顔でいるようにしています!
なんとなく、笑顔でいたら良いことありそうな気がしますよね。

  • 久冨慶子アナ

アナウンサーになって良かったことは色んな方に出会えること。
「くりぃむクイズミラクル9」をご覧いただいているとのことですが、くりぃむしちゅーの上田さん、有田さんは学生時代ラジオを聴いたことがきっかけで大好きなお二人です。
そんな方々とお仕事できることはもちろん幸せ。
もともと好きな方々とご一緒できることはもちろん、取材先のお店の方やアスリートの方のお話を聞けることが日々自分の刺激になっています。
知らなかった世界や考え、方法・・・色んなことを学べるありがたいお仕事だなと最近しみじみと感じています。

よく笑うねと言われるのは幼い頃からです。
笑顔って周囲に広がる気がして、自然と笑うことが多いのかもしれません。
誰かが笑っているとホッとしますよね!

思い出になっていることは色々あって・・・難しいですね!
思い出を増やしていけたらいいなと思っています!

大変だったのは2年目の頃。
朝の情報番組を担当しながらいくつかバラエティ番組などを務めていて、寝る時間を日々計算していました。
目まぐるしく毎日が過ぎていきました。
当時は今よりも技術もなかったのでより大変に感じていたのかもしれません。
あの日々があったから少しは成長できたかなと思います。

  • 弘中綾香アナ

アナウンサーになってよかったことは、
色んなバックボーンを持った個性豊かな方々とお仕事を一緒にできることです。
自分の視野が広がりますし、この仕事をしていなかったらお話すらできなかったかもしれません。楽しんで仕事をやっているので、笑顔が自然に出てきます。笑

  • 森川夕貴アナ

アナウンサーになって良かったこと……!
ニュースが起きている現場に行ってその当事者に直接お話を聞けることでしょうか。
自分の目で何が起きているのか見ることができる、自分の耳でそこにいる方々が何を思うのかを聞くことができる、そしてその方々の思いを届けさせていただける。
日々いろんな方から直接学べる事がたくさんあることがありがたいと言いますか、アナウンサーとして頑張っていこうという活力になります!
笑顔の秘訣。とっても難しい。私、顔に感情がでやすい性分でして……。落ち込んでいる時、失敗したときは中々笑えないんです。私が教えてほしいくらいです!(笑)

  • 質問
  • ふてくされた猫さん

こんにちは。
初めてこのコーナーにお便りさせていただきます。
美桜さんを見ていて感じた素朴な疑問なんですが、美桜さんは今まで生きてきた中で「この人は私の人生を変えた」という人はいらっしゃいますか?

(2020年2月6日)

  • 林美桜アナ

こんにちは!
「この人は私の人生を変えた」……。
久しぶりに自分自身について考えました!ふてくされた猫さん、ありがとうございます!

人生を振り返ってみると私の人生を変えてくれた人はたくさんいますが、
最近だと「大学時代にお世話になった先輩」です。

就職活動について考え始める大学2年生の終わり頃の話です。
先輩と将来の夢について話していた時、私の将来についての話が曖昧で、投げやりな態度にみえたようで、
先輩がふいに「なんかもったいないね。」と言ったのです。

その言葉が心に刺さりました……。
言われた瞬間は……正直、ショックで反発してしまいましたが。(笑)

その言葉で目が覚めて自分自身と向き合うことができ、その後の就職活動も自分らしく頑張れたと思います!この先輩は私の人生を変えてくれた人ですね。

今担当している「あいつ今何してる?」でもよくゲストの人生を変えた恩人がでてきます!
先輩が今何してるか、連絡を取ってみたくなりました!

  • 質問
  • まおさん

私は高校生ですが、ものすごく暗記が苦手です。
アナウンサーの皆さんは学生時代、どのようにして「暗記」を乗り越えていましたか?

(2020年1月9日)

  • 板倉朋希アナ

暗記は、僕も苦手です……。乗り越えられていたかどうかわかりませんが僕の場合はひたすら紙に書いたり、あるいは声にだしたりしながら、やっとのことで覚えていました……というなんともよく聞いたことのある手法で頑張っていました。

その中で、一つ言えることは、やはり、日頃からコツコツやるのが一番!
直前に焦って詰め込まず、日々の生活で時間を見つけてコツコツコツコツ。

自戒をこめて、お伝えいたします(^_^;)

  • 住田紗里アナ

まおさん、お便りありがとうございます。
私の暗記方法は、大きく分けて2ステップありました。

① 授業の自分なりのまとめノートを作ること。
② ひたすら「書く」こと。

ノートを作ることで内容を理解してから暗記に臨んでいました。
それから英語なら単語、社会学系なら何かの定義や、議論のポイントを、
裏紙などに呪文のように書いていました。
よく友人からは気持ちが悪いと言われる文字の羅列の紙が何枚もできていました(笑)
暗記、頑張ってください!

  • 質問
  • まりなさん

いつも楽しく番組を拝見させて頂いています。
私はアナウンサーズのパーソナルblogや「読みもの」のコーナーが大好きです。テレビの前では見られない素顔を見ることができるからです!特に、新人アナの4人の成長記録を見ると、私も頑張ろうと勇気をもらえます。
そこで4人に質問なのですが、4人の中で1日誰かになれるとしたら誰になりたいですか?理由なども教えて欲しいです。
これからも応援しています!

(2019年12月19日)

  • 斎藤ちはるアナ

まりなさんこんにちは!新人アナウンサーの斎藤ちはるです。
コメントありがとうございます!そして読みものコーナーまでいつも見てくださっているという事で凄く嬉しく思います(^^)

同期4人の中で1日誰かになれるとしたら…私は「下村彩里」になってみたいです!
なぜなら、私と”正反対”だからです…!
スイッチが入ると元気になる私と、落ち着く下村。長く練習したものを披露するのが緊張する私と、突然言われたものをすぐ披露する方が緊張する下村…などなど、私と仕事に対して正反対な面が沢山あるのです。

そんな正反対の下村には、世の中はどのように見えているのか。お仕事とどう向き合っているのか。
下村自身になって考えてみたいものです!

しかし何より、大好きな同期であり親友であり家族のような下村になって、下村のような持ち前の明るさで周りの人を笑顔にしてみたいというのが、彼女になりたい一番の理由なのかもしれません!

  • 下村彩里アナ

4人の中で1日誰かになれるとしたら「斎藤ちはる」になりたいです。

斎藤の透き通るような歌声を初めて聞いたときは、心がときめき、正直失神しそうになりました。
声も表情も斎藤は“かわいい”だけでなく、“魅惑的”というかなんというか、、、。
そんな一面を持つ斎藤になって、美しい声でのびのびと歌を歌いたいです!

  • 仁科健吾アナ

まりなさん
いつも番組・パーソナルblogを観ていただきありがとうございます。そうおっしゃっていただき嬉しいです。日々の励みになります。
さて、質問にお答え致します。私は「斎藤ちはる」になってみたいです。朝早く起きて、2時間の生放送をして、継ぐ女神のロケに出る。またはバラエティに出演。多忙ですが充実している彼女の生活を体験してみたいです。

  • 布施宏倖アナ

まりなさん、お便りありがとうございます。もっと成長した姿をお見せ出来るようにこれからも頑張りますので、応援よろしくお願い致します。
1日誰かになれるとしたら、「下村」になってみたいです。彼女はバレエを通して海外留学の経験があり、英語だけでなくイタリア語でも会話することが出来るそうです。
私自身は、大学時代まで野球をしていて中々海外に行くことがなかったので、外国にも友人がいる下村がとても羨ましいです。
来年、東京で開催されるオリンピック・パラリンピックで、海外選手にインタビューをする時は語学が堪能な下村になれたらと思います。

  • 質問
  • ポコ太さん

こんにちは。
いつも、テレビ朝日のアナウンサーズを楽しく見させていただいております。
私は、スポーツ観戦が好きです。
よくテレビ朝日のスポーツ中継やスポーツ番組などを見ている中で、スポーツ中継やスポーツ番組に欠かせない実況の裏側について興味があります。
そこで質問なのですが、
スポーツ中継の実況を担当するときに心掛けていることは何ですか?
いままで、たくさんのスポーツ中継を担当してきたと思いますが、その中で一番印象に残っている試合は何ですか?
また、記憶に残っている選手の言葉などがありましたら教えてください。
『やべっちFC』を担当している寺川俊平アナウンサーと、『グッドモーニング』の金曜日のスポーツコーナーを担当している草薙和輝アナウンサーに答えていただけると幸いです。

(2019年12月5日)

  • 寺川俊平アナ

「スポーツは生で見るのが1番だ」という感覚を忘れないようにすることです。
だからこそ、生で見に行くことができない人たちに、テレビを通して、生で見ているのと同じような臨場感や感動を届けられるようにしたい。
また、そうすることが私たちの使命であると思っています。
一番印象に残っているものは……うーん、一つ選ぶのは難しいですね。
全てにドラマがあって、感動的ですからね。それはアマチュア・プロ問わず、です。
だからスポーツ中継が大好きです。

  • 草薙和輝アナ

私が心掛けていることは、
選手に対して、恥じない準備と努力をすることです。
辛く、厳しい練習を乗り越え、その舞台に臨む選手の姿を伝える上で、選手と同じだけの苦労を私たちが味わうことはもちろんできません。
しかし、
「中継に向けて、自分のできる全ての準備をやり切った。」
と思えるだけの準備は必ずするようにします。
当たり前のことではあるかもしれませんが、
それが選手への最大限の敬意であり、
そこを妥協せず、精一杯やることがスポーツ実況アナウンサーの義務だと考えています。

私が一番、印象に残っているのは、
バドミントン混合ダブルスの日本代表、渡辺勇大・東野有紗ペアが、100年以上の歴史を誇る世界最高峰の大会、全英オープンで、
混合ダブルスで、日本勢として初めての優勝を果たした試合の実況です。(2018年3月)
私自身は先輩方に比べて、まだまだスポーツ実況の経験も浅いですが、この時は、印象深いシーンに立ち会うことができたと思っています。

そして、優勝を決めた後のインタビューでの、
「一歩目の歴史を踏むことができた、大きな価値のある勝利だった。」
という渡辺勇大選手のコメントに、
日本バドミントン界の新たな歴史が生まれたことへの重みを感じました。

※皆様から頂いたメッセージは、本コーナー(お便りコーナー)に掲載させていただく場合があります。
その際、頂いたメッセージを加筆修正することや、複数人の質問を一つにまとめる場合があります。
また、掲載するメッセージにのみお返事することを、あらかじめご了承ください。