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宮嶋泰子 長野オリンピック、スピードスケート女子500mで銅メダルを獲得した、岡崎朋美選手のあの笑顔を今でも鮮明に覚えていらっしゃる方も多いことでしょう。一躍、時のヒロインとなった朋ちゃんですが、実はあのメダルを取った直後に、次のソルトレーク五輪を目指すことを宣言していたんですね。 スピードスケートに革命を起こした、踵(カかと)が外れるスラップスケートが登場して、一年目に行われた長野五輪。スケーターとして、もっとスラップを極めたいと思ったのも当然のことでしょう。 しかし、長野からソルトレークまでの4年間は、決して順風満帆ではありませんでした。 長野から2年後に、椎間板ヘルニアでベッドからも起き上がれないほどになり、手術を受けることを決意。 メスを入れても、スケートを続けたいという熱い思い。 岡崎選手のスラップスケートの技術を高めたいというあくなき情熱。 30歳という年齢で限界ぎりぎりまで肉体を鍛えるために自分を追い込んでいく厳しさ。 たとえメダリストであったとしても五輪の切符を手にすることがどれだけ大変なことか、この番組で一年間の岡崎選手の闘いを見ていただければわかると思います。
自分自身と激しく格闘しながらも、ピンチを笑顔で乗り越えてきた岡崎選手。 思えば橋本聖子さんの取材で、富士急行スケート部の本拠地、山梨県の富士吉田通いをしていたころ、入社一年生のマシュマロのようにふわふわした岡崎選手と出会いました。そんな彼女を見て、果たしてこの厳しい富士急の練習についていけるのかなと心配したものです。 私自身、そばから見つづけてきた12年間の思いを込めてこの特集をつくりました。 朋ちゃんファンだけでなく、スケートファンだけでなく、スポーツファンだけでなく、一人でも多くの方に見ていただきたい気持ちでいっぱいです。 1月17日木曜日ニュースステーションで特集します。 |
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