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Reported by 川瀬眞由美

日本でも人気の高い“美の殿堂”ルーブル美術館。
そのルーブル美術館から、たくさんの子供たちが国立新美術館にやってきました。
「ルーブル美術館展 〜美の宮殿の子供たち」
古代から19世紀まで、絵画や彫刻はもちろんミイラやおもちゃ、
時代もジャンルも多岐にわたる200点です。


 「聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティス」
  © RMN / René‐Gabriel Ojéda / distoributed by DNPartcom


「少女のミイラと棺」
  © 2001 Musée du Louvre / Georges Poncet

昔も今も、そして洋の東西を問わず、子供を思う気持ちって一緒なんですよね。
愛らしさに見とれたり、親馬鹿にニヤッとしたり、父母の心の切なさにグッときたり・・・。
大作だけではないルーブルの懐の深さが感じられる展覧会です。


「悲しみにくれる精霊」


「マスター・ヘア」
©RMN/ Hervé Lewandowski / distoributed by DNPartcom

さて、この展覧会の音声ガイドでは、
俳優の藤村俊二さんがルーブル宮殿の執事として皆様をご案内し、
川瀬が作品解説を担当しています。
録音スタジオでご一緒した藤村さんは、まさにあの“おヒョイさん”
おだやかで、ゆったりと、飄々としたセリフ回しから、
少し腰をかがめて案内してくれる老紳士の姿が頭の中に浮かんでくるんです。
ベルベットのような語り口に、うっとりシアワセ・・・。
ぜひぜひ、音声ガイドのヘッドフォンで体感してくださいませ。


東京の国立新美術館での開催は、6月1日(月)まで。
5月5日をのぞく火曜日と、5月7日(木)がお休みです。
詳細は、オフィシャルサイトでご確認くださいね。↓
 
    
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