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Reported by 前田有紀

7月27日より公開されたミュージカル、
『フロッグとトード』を見てきました。
2匹のカエルの友情を描いた、
心の芯まで温まる、素敵な舞台でした。

<STORY>
がま君とかえる君、二人はとても仲良し。
物語は春の訪れとともに始まる。
がま君は「手紙を一通ももらったことがないから、
郵便が来る時間は寂しい。」と。
それを聞くとかえる君は家でがま君に手紙を書き、
それをカタツムリに届けてくれと頼んだ。
そして、二人の一年が始まった…。


『寂しい』というのは、悲しいことです。
感じないで済むならその方が幸せだと思っていました。
でも、『寂しい』気持ちがあるからこそ、
気付くことがたくさんあることを知りました。
友達の優しさ。大切な人の存在。感謝の気持ち。
『楽しい』だけじゃ知ることの出来ない本当の幸せは、
『寂しさ』を経験して初めて生まれるのだと思います。

『フロッグとトード』
主演 石丸謙二郎・川平慈英
東京・博品館劇場 8月12日まで
そして、9月30日まで全国各地の劇場で公演されます。
詳しくは、テレビ朝日イベント事業部のHPまで。
http://www.tv-asahi.co.jp/event/

 
    
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