reported by　武内絵美

今年もこの季節がやってきました!! 年末恒例の「小学生クラス対抗　30人31脚全国大会2003」!! 今回で8回目を迎えました。 「30人31脚」とは、小学校のクラス単位で30人（またはそれ以上）の選手が隣り合う選手と肩を組み、足をロープで結んで、50メートル走のタイムを競うという単純且つ、究極のスポーツ。

かつて日本の小学生たちは、ケニア・韓国・台湾・中国の少林寺チームを迎え、2001年には少林寺チームに残念ながら頂点を奪われてしまいましたが、去年は熊本県城南町立杉上小学校6年1組が、
見事8秒94をたたき出し、ギネスワールドレコーズに認定されました!!
もう日本だけに留まらず、世界規模のスポーツになりつつある「30人31脚」。
そんな中、今年はあのスポーツ大国「キューバ」からスーパー小学生達がやって来たのです!!

今年も私たちアナウンサーが小学生たちの熱い戦いのお手伝いをさせてもらいました。
そこで、各アナウンサーに今年の見所を聞いてみました!!

●中山貴雄アナウンサー（全国大会の実況担当）
スポーツ大国キューバからやってきた「スーパー小学生たち」のひたむきな走りに注目してください!!

●河野明子アナウンサー
今年もやってきました30人31脚の季節が。
今年私は注目校への裏インタビューといって、
レース直前の様子やその学校ならではの秘策などを探りに行くコーナーを担当しました。
毎年毎年、各学校、よく考えてきますよね！！今年も見所満載です！！
私は、自分が今小学生だったら間違いなく30人31脚に出場します！！！
苦しい練習を乗り越え、本番一発で力を出し切ることの難しさ、
クラスの個性的なメンバーたち皆で息を合わせる　ことの難しさ・・・。
なにより、本番、ベストタイムを出したときの喜び！！！
こんな経験ができることなんてそうないですよね。
参加したことのない小学生にも、小学校の先生にも、お父さんにもお母さんにも、
スポーツ好きな人にも、それ以外の人にも、ぜひ見てもらいたい番組です。

小学生の真剣な目を見たらあなたも熱くなるはず☆

●清水俊輔アナウンサー
僕は、東京大会、北関東大会、南関東大会の実況を担当しました。
２日間で３大会、計１７０近くのレースを喋り、声はガラガラ汗はダラダラ・・・。
普段やっているスポーツ実況より、疲れました・・・。
これ、完全にスポーツなんです！競技なんです！
小学生の思い出づくりだろ・・・、なんて思っているそこのオトナ達！！
ちがうちがう！！小学生達は真剣です、めちゃくちゃ練習してます、想像を超えるスピードです！！
オトナのプロスポーツより、面白いかも・・・。必見。

●市川寛子アナウンサー
キューバチームに密着していました。
キラキラした目で東京見学している彼らは、まさに小学生そのもの。
しかし！走っている姿にはオーラさえ感じました。
そんな彼らにぜひ注目です！！

●大木優紀アナウンサー
何でも信じられる強さ。
それが、小学生たちが持っている強さだと感じました。
「とにかく声を出そう」「俺たちは強い」「心をひとつに…」というのはもちろん。
中には「おでこのシールで精神集中」「ココアパウダーでパワー増大」などなど、
大変個性的な作戦を信じてレースに臨むチームも。
ゴールの先には、手に入れるべき何かがある。そう信じて、ゴールに飛び込んでくる強い強い信念。
彼らの表情を見てください。素直なその瞳の強さを感じるはずです。

●そして私、武内絵美
　私はスタジオで、大会委員長の加藤晴彦さん優香さん、そしてゲストの皆さんと一緒に
大会の模様や舞台裏を見守りました!!
今回皆さんに注目して頂きたいのは、各チームの「キャプテン」!!
個性豊な先生陣もさることながら、実質同じ目線でチームを引っ張るのは「キャプテン」。
小学生が故の葛藤もあることでしょう・・・。
バシッと仕切るキャプテンもいれば、控えめに、そして時に勇気を振り絞って皆を鼓舞するキャプテン。
そして、キューバチームのキャプテンも・・・色々な意味で面白いです!!
是非そんなトコロにも注目してみて下さいね!!

果たして、頂点に輝くのはどの小学校なのか、記録は更新されるのか？！お楽しみに☆