こんにちは、宇賀なつみです！！

いよいよ春本番。
お花見は、楽しみましたか？
私は、友人と集まって、大いに笑い、飲み、食べました。笑

そう、今では文章中にもよく用いられるようになった、
『笑』という字。
今回は、そんな『笑い』についてのお話です。

普段何気なく使っている言葉。
たとえば…

「あの発言には、失笑したよ。」

この【失笑】、どんな意味だと思いますか？

「あきれて笑うこともできない」
という意味だと思う方も、少なくないのではないでしょうか？

【失笑】とは、広辞苑によりますと、
「おかしさに堪えきれず、ふきだして笑うこと。」

つまり、笑ってはいけない場面で、思わず笑ってしまうことなんです。

では続いて、こちらの言葉。

「家でひとりでテレビを観ていたら、爆笑しちゃったよ！！」

これ、間違っていると思いますか？。

【爆笑】とは、広辞苑によりますと、
「はじけるように大声で笑うこと」

そう、間違っていないんです。

「あれ？」と思った方も、いるのではないでしょうか？

実は、以前は広辞苑でも、【爆笑】とは、
「大勢が大声でどっと笑うこと」
と、されていました。

つまり、ひとりでは【爆笑】とは言えなかったんです。

ところが、今年10年ぶりに改訂された第七版では、
「はじけるように大声で笑うこと」に変わりました。
ひとりでも、使えるようになったわけです。

知らないうちに間違って使ってしまっている言葉や、
時代の流れによって意味が変わっていく言葉って、
たくさんありますよね。

私も、言葉の意味や変化に日々気を付けながら、
「笑い」「笑顔」の絶えない毎日を、過ごしていきたいです