現場こぼれ話

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  • SHUMPEI TERAKAWA

2018/6/7いよいよ始まる…

4年に1度のアレが、とうとうやってきます。

既にワクワクがとまらない、サッカー部出身寺川です。

そうです、サッカーワールドカップが始まるんです!

6大会連続出場の日本はどんな活躍ができるのか。

優勝国はどこになるのか。

各国の戦力を分析しながら、予想を膨らませる、4年に1回のサッカーファン至福の時、です。

さて、そんな中、先日、報道ステーションのスタジオにFIFAワールドカップ オリジナルトロフィーがやってきました!


中山さんとトロフィー様と

神々しいほどに輝く、高さ36.8cm、重さ6175g。
ただ、それよりも大きく、そしてきっとはるかに重く感じる“はず”です。

というのも、このトロフィー、僕たちは触ることができないんです。

ワールドカップ出場経験のある、中山雅史さんでも、ダメなんです。

番組でも、お伝えしたように、
触ることができるのはW杯優勝メンバーや国家元首など、世界中で限られた人のみ。

W杯優勝チームが、優勝したその日に、天高く掲げる特別なもの。

全世界のサッカーファンがこのトロフィーに憧れ、

全世界のサッカー選手が、このトロフィーを手にするために練習し、

選ばれし戦士たちだけがピッチに立てるワールドカップという舞台で

たった1チームに許された、その名誉を求めてしのぎを削るんです。

それがワールドカップなんです!!!!!!

はぁ・・・・思わず、熱くなりました(笑)

ちなみに、触っちゃいけない鉄の掟は当たり前ですがとても厳重で厳格。

我々が、少しでも触るように見える動きを(わざとでなく)するだけで
FIFAのスタッフが飛んできて注意されるほど。

スタジオにセットされるときも、前に幕が張られるので、
セッティング風景を見ることはできません。

もっと言うと、トロフィーケースにすら、限られた人しか触ることができません。

トロフィーが搬入されると、スタジオの空気はピリっと張りつめました。
番組のスタッフも緊 張のあまり、

「ワールドカップトロフィー“さま”入られます!!!」と

異常なまでに丁寧なことばで迎え入れていました(笑)

来週に迫る、開幕。
果たしてこの世界的至宝をかけてどんなドラマが繰り広げられるんでしょうか?

私も現地ロシアに取材に行きます!
精一杯、お伝えします!!

担当アナウンサー

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