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2018/2/7  いよいよ!始まります!

2018年は平昌オリンピック・パラリンピックの年!!

いよいよ2月9日から
平昌オリンピックが開幕します!

もちろんテレビ朝日でも
その模様をたっぷりお伝えします!


http://www.tv-asahi.co.jp/pyeongchang2018/

そして今回平昌に行くのはこのアナウンサーたち!


※冬季オリンピックの参加回数です。

三上アナウンサー・山木アナウンサーは
平昌が初めてのオリンピックです。

そこで、私・三谷が相談代行窓口となり、
オリンピック参加経験のある先輩たちにいろいろと聞いてみました。

まずは、山木アナウンサーからの相談です。

自分なりに準備はしていますが、初めての現場は少なからず不安もあります……
清水アナウンサーが初めてオリンピックに行った時に学んだ、
冬季オリンピックの現場で気を付けるべきことを教えてもらいたいです!

清水アナウンサーが初めてオリンピックに行ったのは12年前。25歳の時です。
ちょうど山木アナウンサーと同い年!
さて清水アナウンサーは当時どう感じたのでしょうか?

雪上競技と氷上競技の取材環境の違い!スタッフルームの環境は、もっと違う!
「とにかく防寒」という意識だけで荷物をまとめると失敗する。

スキー系などの「雪山用マックス防寒スタイル」

スケート系などの「屋内用そこそこ防寒スタイル」

この両方を頭に入れて準備をすること。
例えば靴。スノーブーツを準備して満足してない??
スノーブーツでスケートリンクは暑くない??スタッフルームはもっと暑いんじゃない??
あとは自分で考えて!!

現場に行かなきゃわからないことってありますね……。
「マックス」と「そこそこ」の分け方が肝心な気がします。

これを山木アナウンサーに伝えました!

完全に「とにかく防寒」の意識でした……(笑)
ダウンジャケットを2枚重ねて、パンツも何枚か履き、それにタイツも重ねれば大丈夫かと思っていましたが、そうではないんですね。
どんな場所で、どんな動きで仕事をするのか、
行ったことが無いなりに出発までイメージを重ねて、完璧な準備を心掛けます!

山木アナウンサーは触れていないですが……
私は清水アナウンサーの12年前の写真から目が離せません!!
まるでアイドルのような笑顔(^-^)
あまりの格好良さにたくさんの部員に見せてしまいました(笑)

同期の林美桜アナウンサーは……

お願い!清水アナウンサーには伝えずにこっそりこの画像を私に送って。格好良すぎる……

野村アナウンサーも

あら、こんな時があったのね、かわいらしいわ~。

このように女性陣から大好評だったのです!

清水アナウンサーはそれに対して……

25歳、髪の長いお兄ちゃんって感じ(笑)
若いって素晴らしい。

清水アナウンサー!
ちょっと照れていますね!?
髪型には確かに変化がありますが
12年経った今もキラキラしています!!
……おっと、ついつい脱線してしまいました。

仕切り直して、続いても山木アナウンサーからの相談です。

私にとって初めてのの現場で、ましてや1か月近くの長期海外出張の経験もありません。

そんな中でこれはきっと必要になる、持って行って助かったものなどはありますか?

この質問は3大会連続でオリンピックに行く進藤アナウンサーに聞きました。
醤油?塩?カイロ?半纏?(笑)
さて、進藤アナウンサーは何を持っていくのでしょうか?

スポーツ中継での長期海外出張は、想像以上にタフです。多分、驚くだろうなあと思います。
特にオリンピックは、私達、中継・報道する側にとっても大舞台。
精神的・肉体的な負荷が結構かかります。
というわけで、私が必ず持って行くものは「御守」です。
期間中は、自らの健康・無事はもちろんですが、加えて日本チームの無事・活躍を願いながら、日々持ち歩いています。何が起こるかわからないのがオリンピック。
ましてや海外ですから、言葉や行動に様々な制限が出てきますし、
安心・安全面でも日本での感覚を捨てなければなりません。
そんな時の心の拠所として、朝起きた時、実況前、夜寝る前など
たくさんの場面で助けられています。

御守!!
進藤アナウンサーが御守を持ち歩くというのは意外です。

ただ、これだけだと参考にならない可能性が高いですよね。

いえいえ!そんなことはないですが、他に何かありますか?

実用的な物をあげるとすれば、
ビタミン剤、青汁、はちみつ、非常食、洗剤、洗濯バサミ、ロープ、スリッパ、目覚まし時計
このあたりが私の必須アイテムです。あと、高価な物(衣類・携帯品)は持って行かない。
これで何となく生活の様子が見えてくると思います。
衣食住に期待しないように。その分、仕事は最高だから。
苦しみながらも最高に楽しめる舞台にして下さい。

メンタルの支えとなる御守、フィジカルを支える数々のツール。
洗剤・洗濯バサミ・ロープは、完全に失念しておりました(笑)
しっかり持って行きます!
私たちにとっても大舞台であると同時に、いかに厳しい現場であるかが、
オリンピック経験の多い進藤さんの言葉からひしひしと伝わりました。
しかし、「その分、仕事は最高だから。」
この一言が不安な気持ちを振り払い、ワクワクする気持ちを掻き立てられます!

不安な気持ちが振り払えたならよかったです!!
相談代行窓口を開いた甲斐があります(・o・)
では、オリンピックに向けた意気込みをお願いします!

先輩たちに聞いたことを胸に、
オリンピックという大舞台での選手たちの活躍を目の前で見られる喜びを感じつつ、
日本を背負う選手たちの輝きを余すことなく皆さんにお届けできるよう努めます

同じくオリンピック取材が初めての三上アナウンサーも、寒さには不安を抱いているようです。

平昌はマイナス20度にもなるそうで、未知の寒さに恐怖を抱いています……
大西先輩ほどの蓄えも身に着けていないですし……
冬季のオリンピック取材は寒さとの闘いもポイントかと思いますが、
おススメの寒さ対策があれば教えてください!

おっと!大西アナウンサーの名前が!(笑)
大西アナウンサーと三上アナウンサーは本当に仲良しなんです。
さらに大西アナウンサーは2014年のソチオリンピックに行っている経験者でもあるので
大西アナウンサーに聞いてみました!

寒さ対策ですか……
ご察しの通り、そこそこの寒さであれば、身の蓄えで凌げるタイプでして……
まずあの、こんなこというのも何なんですけど、ソチって凄く暖かいんですよね!
これはホテルから街の様子を撮った写真なのですが…

ねっ!?雪のかけらもないでしょ!気温も東京とほとんど変わらず…

そのため、特別な寒さ対策はしなかった!!というのが結論です。

えええええええええええ
冬季とはいえ場所が違いますものね。
でもこれでは答えにならず……どうしましょう……

要は健康であることですよ!しっかり食べて、しっかり眠れば、多少寒くても大丈夫!
ただ、気をつけてください……食事を気にかけ食堂のメニューに“うどん”とあるので、
つい日本食が恋しくなり注文すると……

こんなのが出てきます。スープはありません。聞くと「別売りだ!」と言われます。
何味のスープかと聞くと、「トマトか辛いやつかボルシチだ!」と言われます。
せっかくなのでボルシチを頼み、お金を払うと、「今レジが故障していて、お釣りのお金が出せない」とこれを渡されます。

チョコです。
お釣りは10ルーブル、だいたい20円ぐらいなので、意外とそんなものかと納得します。

食べ物の話になってしまっている気が……
お菓子が大好きな大西アナウンサーはチョコをもらえてうれしかったのではとも思いますが(笑)

まあ、つまり未知な出来事は寒さだけではないぞ!と。
それ以外にも未知な出来事が盛りだくさんだぞ!と。
そういうことです!!

大西先輩、貴重なお話、ありがとうございます……
未知な出来事にどう向き合うか、ふーむ、なるほど。
なんか、無理やりまとめていませんか?(笑)
要は、ボルシチうどんがおいしかったってことと、
おつりにチョコがもらえて嬉しかったってことですよね……?

なんだか、大西アナウンサーが食べ物の話をすると
妙な!?説得力がありますね(笑)

そんな三上アナウンサーからもう1つ相談が!!

せっかく冬季オリンピックの現場に行かせてもらえるので
これはぜひ見るべき、行くべき!!と思った種目や現場ってありましたか?

こちらの質問は清水アナウンサーに答えてもらいました。

冬季五輪を感じるには、やはりスキーやスノーボードなどの山の競技。
特におすすめはスキージャンプ!
極寒の中、時に雪が降ったり吹雪になったり、
天候と向き合うというウィンタースポーツの本質を感じることができる。
冬季五輪に行ったからには、屋内競技だけでなく、屋外で凍えながら競技を観るのは必須。
「寒いから気をつけないと!」という気持ちばかりじゃダメ。
寒さを楽しむのも冬季五輪の醍醐味。

名言いただきました!!
「寒さを楽しむのも冬季五輪の醍醐味」
私は現場には行けないですが、現場の環境が想像できました!
スキージャンプの中継楽しみです。
あっ!みなさん、スキージャンプはテレビ朝日で、
2月16・17日に放送しますよ(^O^)

三上アナウンサーの反応はといいますと……

さすが、ストイック清水先輩!
僕はひたすら寒さを恐れて、その対策ばかりに頭を巡らせていましたが
『寒さをも楽しむ!』という思考法ですね!
確かに、マイナス20℃を越えるという平昌の寒さを体感できるのも、
それをオリンピックの舞台で体感できるのも、貴重な経験!
寒さに真正面から向き合い、ウィンタースポーツの醍醐味を味わってきます!
メダル期待のスキージャンプや、新競技のスノーボードビッグエアなど、
その迫力を体感してきたいです!!
いや、ほんと清水さんの話、参考になりました!
どこかの食いしん坊な先輩とは大違い……

うぉぉぉぉぉい!!!誰が食いしん坊だ!
た、食べるのとか……全然、全然好きじゃねーし!!

ぷぷっ(笑)
結局、仲の良い2人のやり取りでした(笑)

それでは、三上アナウンサーの意気込みを!

平昌の寒さも未知ですが、なにより私にとって初めての五輪取材!
選手のみなさんやその競技の魅力を届けられたらという思いで、
全身で五輪を感じて、全力で伝えられるよう。行って参ります!!

進藤アナウンサーと清水アナウンサーから
平昌オリンピックの注目ポイントを教えてもらいました!!

時差が無いオリンピックは2008年の夏季北京大会以来、久しぶりです。
それどころか、韓国は時差が全くありません。日本と同じ時間です。
今、まさに、同じ瞬間に行われている選手達の熱戦を存分に堪能出来ます。
いわゆるライブ感が半端ないはずです。

準備を進めるうちに、
これは冬季五輪史上最多メダル間違いないのでは??という思いが強まっています。
日本の冬季五輪最多メダルは98年長野大会の10個。
これを超えるかどうかがポイントです。

時差がなくリアルタイムで日本から観戦ができ、
さらに過去最多のメダル獲得か!?となると、さらに期待が高まります!!

最後に意気込みを。

うまく伝わるか不安もありますが、「意気込みすぎず」その時を迎えたいと思います。

もちろん、ベストパフォーマンスを発揮する為です。

2006年トリノ大会以来、実に12年ぶり2回目のオリンピック参戦です。

この12年、もう本当にこの時を待っていました。

夏季オリンピックも含めると北京・バンクーバー・ロンドン・ソチ・リオ・・・。
この12年、行けなかった開催地を全部巡るぐらいの活力をぶつけます。

みなさん気合十分です!!
平昌オリンピックでは、
日本代表選手団はもちろんのこと、
テレビ朝日アナウンサーも現地で頑張っています!

アナウンス部の先輩たちの応援も!!
みなさま、どうかどうかよろしくお願いいたします。

私も東京からエールを送ります!
ああ、開幕が今から楽しみ♪

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