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2018/6/27 新人・並木万里菜なみきまりな大特集!

新人紹介・最終回!

今回、ご紹介するのは、

並木万里菜なみきまりなアナウンサー!

初々しい笑顔です。
さあ、早速並木アナがどんな人物なのか、紐解いていきましょう。

まず並木アナに取材する中で見えてきたいくつかのことを
まとめてみました!

こちらをどうぞ!

みなさん、気になるところは違うかもしれませんが、
私が個人的に気になるところから紹介していきます!笑

「学生時代は浅草人力車を引いていた」?

浅草に遊びに行ったときに、
たまたま見かけた車夫(人力車を引く人)を見かけて、 人を乗せて走ってる!あんなに重そうなのに……すごくかっこいい!
という単純な理由で始めました。(笑)

かっこいいのは、もちろんかっこいいのですが、
大変だったんじゃないでしょうか?

大変だったことは人力車の運転に慣れることでした。
女性の車夫っていうのはすごく少ないんです。
人力車も男性が引くように設計されていて70kgもあります。
女の子だから軽くなる、なんてこともないので、
まず重さに慣れることが大変でした。
そして、大変な中でも、
お客さんの膝掛をピシッとのばすことに特にこだわりを持っていました。
定番のコースがあり、スカイツリーを背に記念写真を撮れるポイントがあるのですが、その時に風でずれてしまった膝掛を伸ばし直すことを必ずやっていました。
一生に何度もない人力車の思い出なので奇麗に思い出を残してもらいたいと思って続けていました。

そんなパワフルな活動をしていた並木アナ、
自身の語る長所は「慎重なところ」。
対して、短所は「小心者であること」。

長所の訳は、私は、思い立ったらすぐ行動!というわけではなく、調べたり考えたり自分が大丈夫だと思ってから、ようやく一歩踏み出します。
見方によっては、優柔不断な性格でもあるということは、もしかすると短所なのかもしれません。

短所が小心者であることの理由は、
お店で、注文とは違う飲み物を出されてしまったときに「これ違いますよ」と言えないからです。
向こうが気づいて「変えてきます」と言ってくれたとしても、そのまま頂きます。
もったいないですし、こちらも美味しいですよね?とぎこちないフォローまでしてしまったことがありました。

小心者でもあり人見知りでもあり、という並木アナですが、
小さい頃の夢はキャビンアテンダント?
どうしてアナウンサーを志したのでしょう?

元々、テレビが好きで、私自身つらい時にテレビから元気や勇気をもらうこともありました。
テレビを通じて観ている人のモチベーションに自分もなりたい!と思ったからです。
テレビは人の心を豊かに出来るメディアで、
アナウンサーはその中でも言葉と声で直接かかわることができると感じ、目指しました。
キャビンアテンダントは、幼心で空の上で働くことに夢を抱いたからです。(笑)

そして、担当したいジャンルは報道とスポーツ!

報道では、社会の中で弱い立場の方々の声を拾って、届けられればと思います。
引き取り手のない犬や猫を育てている犬猫みなしご救援隊のことをテレビで見たことがきっかけでそう考えるようになりました。
私も報道を通じて少しでも苦しい思いをする動物たちを減らしていければうれしいです。

スポーツでは、どんな競技にも携わりたいですが、中でも、いつか野球に関わることができればうれしいです。
高校野球が好きで大学生の夏は一人夜行バスに乗って、甲子園まで見に行きました!
アスリートの方々の言葉は、私たちを勇気づけてくれると思います。
高校球児から、プロになって活躍する選手の取材をしたいです。

 自身のチャームポイントは、
丸い顔と丸い目!

コンプレックスに感じていたこともあったのですが、丸いものは優しくみえると友達が言ってくれた日からそこまで気にならなくなりました。

休日はボクシング!?
随分とアクティブですね。

会社の同期と始めたのですが、今はシャドーを練習中です。膝を前に出しすぎないようにすることが難しくて特訓中です。

背越しには、グローブがいくつもかけられている、
本格的なボクシングジムに見えます。
人力車といい、ボクシングといい、
どこまでの体力の持ち主なのでしょうか……?

そして、この特技はなんですか!
食べ物のカロリー当て!?

レコーディングダイエットという食べたものをすべて書いて記録するというダイエットをしてから、毎食食べたものと一緒にそのカロリーを
書き留めていたので、
その名残で当てられるようになりました。

どこまで信じて良いものなのか……?
という思いはありますが、あまり聞いたことがない特技ですね。

ここまで、並木アナのプライベートな部分に迫りましたが、
ここからは、アナウンサーとしての仕事についてです。

憧れの先輩アナウンサーが、
グッド!モーニングなどを担当する
松尾由美子アナウンサーだそう!

今回は、並木アナから質問をいくつか預かって、憧れの松尾アナに聞きました!

まずは、
「ニュースを聞いていると
松尾さんの『間』がすごく心地よく聞きやすいなと感じます。
どんなことを意識しているのでしょうか?
ニュースを伝えるうえで大切にしていることはどんなことでしょうか?」

ありがとうございます。でも私ももっと分かりやすくニュースを伝えられるように工夫したいなぁと日々思っているのですよ。
忘れないでいたいのは、そのニュースに真摯に向き合い、一つ一つの情報を誠実にお伝えする気持ちを持つこと。
聞いている人の心にストンと落ちるように意味のつながりを考えるので、結果的に、単に句読点で句切るのではなく、一呼吸で伝えたり間を縮めたり……という伝え方になっているかもしれません。

「毎日違うニュースを伝える中で、どんな準備・勉強をしているのでしょうか?
また、OAに向けての必須アイテムなどはありますか?」

普段からニュースを見て、それぞれのニュースでポイントや新しい情報は何か把握するようにしています。
最終的に私たちが放送する際に、視聴者にとって知りたい情報をどれだけ過不足なく伝えられるかが大切なので、新聞などで多角的にニュースを理解しておくことも準備のひとつです。

「先日、同期の住田と2人で夏祭りの記者発表を経験しました。
大勢の方の前で話す時に、手汗でマイクがすべるほど緊張したのですが、
毎日生放送に臨む松尾さんは緊張とどう戦っていますか?」

マイクがすべりましたか……よほどですね(笑)
でも人間だもの。緊張しますよね!私もします。今でもします。日々します。勝手が分からない初めての経験だとなおさらです。
緊張していると呼吸が浅くなって喉の奥が詰まったようになって声が小さくなるので、
そういう時こそ腹式呼吸!お腹から大きな声を出す発声練習でからだを温めておくようにしています。
あとは、「あー私、緊張してるなー、ははは」、
ぐらい客観的に思えるとプラスに働く気がします。

「松尾さんの中で、
アナウンサーとしての理想の姿は、どんなイメージですか?」

ニュースというのは、本来、必要な情報を主観や感情抜きでお伝えするものだとは思うのですが、
私はできるだけ血の通った伝え手でありたいと思うし、見ている人と喜怒哀楽を共にできるような温かみのあるアナウンサーでありたいと思っています。

毎朝OAに臨む松尾アナにたっぷり答えてもらいました。
私、山木も参考にさせて頂きます。

アドバイスを聞いた新人・並木アナに
最後に聞きます!
これからどんなアナウンサーになっていきたいですか?

「生」の感覚を大切にするアナウンサーになりたいです。
同じ浅草でも夏に見るのと冬に見るのでは景色が全然違います。
見どころも変わってくるので、その時、その時に伝えられる生の感覚(手触り、香り、空気など)を大切にして、報道でもスポーツでも、まず一番に現場の肌感覚を大切にするアナウンサーになっていきたいです。

新人・並木アナ、
これからきっとたくさんの情報をみなさんにお届けするはずです!
どうぞよろしくお願い致します。

今回は、新人紹介・最終回、
並木万里菜なみきまりなアナウンサーをご紹介しました!

これから、並木アナをどうぞ温かく見守ってください!

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