アナウンス部ch

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2017/8/9  「アナぽけっと。」って!?

ふと、
アナウンス部公式ホームページ「アナウンサーズ」を見ていると

 

ん?

あれ・・・!?

なんだろう!このコーナー!!!

どうやら
最近現れたコーナーのようです。

 

ページを開いてみると
なんだかオシャレ。

これまであった
「にほんご学習帳」

「誰でも使える喋りのテクニック」
を合体してできたのが

 

ということで、

どんなコーナーなのか
さっそく調査です!

 

 

例えば、この「アナウンス部ch.」のように
アナウンサーズには
多彩なコンテンツがあり、
部員それぞれ担当が決まっています。

 

「アナぽけっと。」の
更新を担当するのは
ご覧のメンバー。

    • 清水アナ
    • 松尾アナ
    • 萩野アナ
    • 小川アナ
    • 宇賀アナ
    • 寺川アナ
    • 林アナ
    • 森川アナ

では、松尾アナとともに
「アナぽけっと。」の統括を務める清水アナ

Q、ズバリ、どんなコーナーですか?


清水アナ

「見ると、喋るのがちょっと上手になるコーナー」

 

おお~、
それはわたしたち若手アナウンサーにとっても朗報です!

 

そして、今回のリニューアルにあたって
構想段階から尽力したのが
萩野アナ

萩野アナ!
「アナぽけっと。」のこと
いろいろと教えてください~!

Q、そもそも「アナぽけっと。」には
どんなコンテンツがあるのですか?


萩野アナ

話し方テクニック ■現場こぼれ話 ■ことばのアレコレ
この3つがあります。
「話し方テクニック」が動画。
「現場こぼれ話」と「ことばのアレコレ」は、画像&テキストです。

Q、「アナぽけっと。」という名前の由来をおしえてください。


萩野アナ

なんと、12種類のなかから選ばれた名前です、エヘン。(笑)

実は、この新コーナーを開設するにあたり、
専門スタッフのみなさんと一緒に、それぞれタイトル案を出し合いました。
全部で12種類程のタイトル案が揃いました。
(例:アナどれん講座 アナ語リズム アナウン素パイス アナ会話検定 トラノコアナノコ など…)

そこで、
アナウンス部員に声をかけ、ミニコンペを開催☆
票がもっとも集まったのが、「アナぽけっと。」だったのです!

と言えたらシンプルなのですが(笑)
実は、タイトル案として挙げられていたのは、
専門スタッフの方のアイデアによる
「アナポケ」というものでした。

「アナポケット」は別表記例として、控えめに添えられていたのですね。
ところが、博学多才なみなさんが、
コンペ投票行動の際、小粋な意見や知識で補完してくれて。
最終的に、
「ことばやアナウンスの豆知識を親しみやすく展開したい」
というコンセプトにぴったりなのは、
「アナポケット」しかない!
となりました^^

え、12種類!?

そんなにたくさんの候補の中から
選ばれていたとは!

 

あれ、そしてコーナータイトルには
「。」がついていますね。

Q、「。」にも意味が込められているのですか?


萩野アナ

そうなんですよ田中さん、よくお気づきです(笑)

2番目の質問に「アナポケット」と回答している通り、
コンペ当初は「。」がついていなかったのです。
デザインしていただくにあたり、
専門スタッフとのミーティングを経て
カタカナ&ひらがな表記の「アナぽけっと」でお願いしました。

イメージをお伝えしたところ、
担当デザイナーの女性がタイトルを、既成のフォントではなく、
なんとオリジナルの手描きでデザインしてくださいました。
そのときに「。」をつけてくれていて。
絵画として文字を見たときに、確かにその方がかわいらしいですし、
見ようによっては、
「。」が豆知識のおまめさんのようにも見える(笑)

後付けかもしれないですが、各セクションのプロのみなさんによって、
コンセプトを都度、補強していただいたかのようです。

句点がついたことで
なんだか癒される
かわいらしい感じになっていますね。

Q、デザインのこだわりを教えてください。


萩野アナ

スタイリッシュなクラフト感。
ラベンダー色。

アナウンサーズにせっかく新しいコーナーが誕生するのですから、
訪れてもらいやすい場にしたいとイメージしました。
「いま」のWEBメディアに親しんでいる方々にとっての、立ち寄りやすさ
同時に、アナウンサー達自身も楽しくアップできる雰囲気を目指して。
かといって、物心ついたころからSNSに親しんでいるような
ティーンエイジャー諸氏の発想をめざしても無理ですので、
「温故知新なスタイリッシュ」が裏テーマです(笑)

 

確かにスタイリッシュで見やすい画面です。

 

そしてここを見てください!

ひとつひとつの投稿が
ポケットのような形で
表示されるようになっています!

 

しかし、ここに至るまでは
相当な苦労があったようです。

 

構想段階でのイメージはこんな感じ。


タイトルも雰囲気も、今とはずいぶん違いますね。

萩野アナは
もっとデザインをこうしてほしい、など
分かりやすくイラストを描いて
説明したそうです。


イメージを伝えるための手書きのポケット


細かい部分の話し合いも重ねていく

 

そうして出来上がったのが
現在の「アナぽけっと。」

少しでも多くの人に見てもらえるよう
想いやこだわりが詰まっているんですね。

 

 

では、更新はどのように行っているのか
松尾アナに教えてもらいましょう。

7月12日に更新された
ことばのアレコレ
『将棋は「指す」「打つ」どっち?』
という記事について
聞いていきますよ。

 

Q、どうして“将棋”をテーマに選んだのですか?


松尾アナ

皆さんに興味を持って見ていただくにはタイムリーな話題を、と思い、
藤井四段が連勝を伸ばしていた時に書き上げました。
また、「将棋を打つ」という誤った表現を用いるケースが相次いでいたことから、
理由を知れば間違いが止まるのでは…という思いで取り上げました。

タイムリーなネタは
見ている人の興味をそそるので
ありがたいですね。

 

この記事を書くにあたって
電話取材をしたという松尾アナ。

そのときの様子を再現してもらいました。

 


電話で質問


聞いたことをまとめて、確認を取り…

 

実際の記事はこのようになりました。
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/anapoke/kotoba/01.html

松尾アナは
初回だからと少し頑張っちゃったかな~と言っていましたが
今までなんとなくしか知らなかったことが
とても分かりやすく説明されています。

 

また、このコンテンツでは
みなさんに気軽に読んでもらうのはもちろん
アナウンサーも
手軽に更新できるようにしているそうです。

 

8月3日更新
話し方テクニック
『声を響かせるための技』
という動画を載せていた清水アナも


こんな風にスマートフォンで撮影して


ちゃんと撮れているか確認

といった流れで
更新していました。

いつもはビデオカメラなどを使って
大掛かりな撮影をしていたので
手軽にできるのはいいですね。

 

 

そして、アナウンス部の公式ホームページ
「アナウンサーズ」には
このほかにもたくさんのコンテンツがあるのですが

今回は
代表して動画系コンテンツのチーフに
各コンテンツの見どころを聞きました!

 

『朗読』

チーフは三上アナ


三上アナ

不朽の名作、詞、童話などなど、様々なジャンルの読み物を
アナウンサーが朗読すると、どんな作品になるのか。
日々、表現を勉強しながら取り組んでいます!
とはいえ、名作を迷作にしてしまうことも・・・。
毎回試行錯誤しながら、作品に自分の力をぶつけて
チャレンジしていくのが「朗読」です!

ちなみに、作品選びから、撮影、編集まですべて自分たちの手作りなので
そちらも注目してください!

奥が深い朗読。

アナウンサーによって
たくさんの作品が読まれているので
聴いてみてくださいね。

 

続いて

『わたしの告白』

大西アナお願いします!


大西アナ

普段は語られることのないアナウンサーの裏側、私生活。色々と“告白”しています!
とはいえ、そんな大げさなものではなく、
自分たちでやる編集作業も含めて、アナウンス部の日常の姿が見えればいいな…と思っています!

アナウンサーの私生活などが垣間見られて
楽しいですよね。

実際このように編集しています。


編集作業をする久保田アナ

 

そして

『激撮!となりのアナウンサー』

チーフの大木アナ!


大木アナ

通称「激撮」。歴史は古く、誕生したのは、2005年7月。
すでに丸12年が経った老舗コーナーなのです!

忘れもしない「初回」は、
入社3年目になったばかりの私と同期アナが
「試しに撮って来て」と言われ、2人で会社の前で撮影した動画でした。
あまりに拙くひどい内容に絶句した先輩がふと思い直し、
「これは、アナウンサーの素が見えて面白いかもしれない。」と、
その「試作品」を公開してしまったのが始まりでした。

そう。
「(見苦しくても、聞き苦しくても…)アナウンサーの素が見える!」というのが、
このコーナーのそもそものコンセプトなのです。
皆さまには、一度「この人たちは、アナウンサーだ」という厳しいメガネは外していただいて(笑)、
素のままの私たちを温かい目で楽しんでいただければ、幸いです。

わたしも激撮を担当しているのですが
そんな始まりのエピソードがあったとは!(笑)

素のおしゃべりをぜひ楽しんでいただきたいです。

 

「わたしの告白」と「激撮!となりのアナウンサー」を見るには
テレ朝コンプリート!(テレ朝携帯サイト)の会員(月額280円税抜)に
なっていただく必要があります。

興味ある方、ぜひ登録してくださいね。

「朗読」は登録等も不要で無料で楽しめます!

 

 

では最後に松尾アナ

Q、「アナぽけっと。」のこんなところに注目してほしい!!
ということがあれば教えてください。


松尾アナ

アナぽけっと。では、
ぽけっとに持ち運べるようなちょっとした豆知識を提供する予定です。
これから様々なアナウンサーが担当して原稿や写真をアップしていきます。
シンプルなSNSのような感覚で、週に1回のペースで木曜に更新される予定ですので、
ぜひ誰がどんなことをアップするのか楽しみにしていてください!

そして明日、10日(木)の更新担当は
林美沙希アナ

林アナは
“オンエアに欠かせないもの”について
取り上げるそうですよ。

なんでしょう?
気になります!

ぜひチェックしてみてください。

 

これからも「アナぽけっと。」は
どんどん更新されていく予定です。

みなさんも「アナぽけっと。」を読んで
ちょっとためになる豆知識を
習得してくださいね。

 

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