前のページ


【特別インタビュー】
トリオ・ザ・捜一!


■違った要素が加わったことで広がりました

─── セカンドシーズンまではふたりで、サードから3人になりましたが、芝居の上で変わったことはありますか?

川原 あー、また微妙な(笑)。和泉監督は、違うキャラが入ってバランスがいいとおっしゃいますね。別の監督は「なんで3人なんだよ、刑事はふたりで動くだろう」という方も(笑)。確かに、ひとつ違った要素が加わったことで、広がりましたけどね。
大谷 三浦的には、下ができたのが嬉しいという感じがあります。向こうは相変わらずふたりだけど、こっちは弟子ができたぜって。

 

─── 薫と伊丹のやりとりに突っ込むのはほぼ芹沢だけですから、薫との関係性も広がったように思います。

大谷 三浦だけだと、妙に事なかれ主義で「まあまあ」みたいなのか、右京を睨んでるかでしたもんね。
山中 今となっては、芹沢はもう、なくてはならないってことですね。
川原 (山中さんに向かって肩を叩きながら)がんばってプロデューサーや監督に営業した甲斐があるよな(笑)。
山中 えー、ヤな感じだなー(笑)。「早く殉職しろ」っていうんですよ、川原さんは。
川原 おまえはね、そういうところが芹沢だよね。そんなこと一言も言ってないじゃないか。「次で死んじゃったりしてね」って冗談で言ったのを、そういうふうにチクるんだよな。
山中 そう、芹沢はチクりなんですよ。
川原 しかも、自分が都合のいいようにチクるんですよ(笑)。

 

─── 一課は露出が少ないんで、裏情報をくださいというメールが多いんですよ。

川原 最近、三浦刑事は太りました。本人気にしてます。裏情報でした(笑)。
大谷 視聴者の方の温かいご声援あってのテレビ番組でございます。よろしくお願いします。

Edited by Hitoshi Ito
Special Thanks to A.H
.

前のページ