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Episode 50
次シーズンがあることを願って・・・
3月29日(火)


 みなさん、こんばんは。
 相棒の担当APの伊東仁です。

 年度が変わる3月末になりました。このAP日記も Episode 50 を迎えることになりました。
 相棒の撮影が始まったころは、放送が終了する3月なんてだいぶ先だなぁ、なんて思っていたのですがいつの間にやら最終回。キャストのみなさんも怪我や病気をすることなく、無事終了することができました。

 今シーズンをご覧になっていただいた方、本当にありがとうございます。すべて欠かさず見ていただいた方には一層の感謝です。
 そしてこのAP日記をご覧になっていただいた方にも深謝です。なるべく現場の雰囲気やエピソードを多くお伝えしたかったのですが、写真の掲載を数多くしていればなぁ、と少し後悔をしております。更新の頻度も多くなかったこともありますし、稚拙な文章も多かったかもしれませんが、お付き合いいただきありがとうございました。

 「相棒」はじっくりみなさんに愛される大人のドラマとして作ってまいりました。脚本陣・監督陣・キャストとのみなさま・プロデューサー陣・その他多くの制作スタッフが携わってきて、各人が「相棒らしさ」とは何かを理解した上で最終的にお茶の間までお届けすることができました。制作サイドとしてはどの作品も思い出深いものですが、みなさんにとってはいかがでしたでしょうか? 印象に残った作品はありましたでしょうか? 記録よりも記憶に残る作品を一つでも多くみなさまの頭の中に残せたとしたらこれ以上に励みになることはありません。

 これからも「相棒」を続けていけるかどうかはわかりませんが、もし続編をすることができれば我々としても是非やってみたいものです。きっと右京と薫も願っていることなのでしょう。みなさまに飽きられることのない、新鮮なそして奇抜なストーリーで心を掴めればと思います。願わくは「相棒らしさ」をこれまで以上にレベルアップできればと思っています。
 そのときはチャンネルをテレ朝系列に是非合わせてもらえれば幸甚です。

 また次シーズンがあることを願って・・・。


2005年3月29日(火) 17:11
「相棒 サードシーズン」担当AP
伊  東  仁



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