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第15話/2003年5月25日
放送 |
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アバレ世間は鬼ばかり |
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小学生の次郎は通学の途中、何かに呼ばれる気配を感じ、卵のような物体を拾った。「仲間に会わせて…」テレパシーで次郎に訴えかける“卵”。導かれるように次郎がやってきたのは、アバレンジャーがトリノイド第10号「シャークルマーガレット」と激しく戦っている現場だった。
次郎が近づくにつれ、強まる爆竜の気配に敏感に反応し始めるティラノたち。しかし、シャークルマーガレットが放つ必殺技“排ガスキャノン”に翻弄されるアバレンジャーたちは気付かない。と、激しい戦いのさなか、シャークルマーガレットが突然体の花を抜いて占いを始めた。「好き、嫌い、好き、嫌い…」あっけにとられるアバレンジャーたち…その一瞬のスキを狙って、怪人がビームを発射!直撃されたイエローの前に、なぜかアイドル時代の鬼振付師・タケウチ先生があらわれる…。──らんるが大嫌いな納豆を手に、厳しく振り付けの指導をするタケウチ先生。必死に踊るらんる。──だが、周囲の仲間たちには、イエローが一人で突然踊りだしたようにしか見えない。そう、シャークルマーガレットが放つビームには、一番嫌いなものの幻覚を見せる力があったのだ!
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続いてビームの直撃を受けたブラックの前にはジャンヌが、そしてブルーの前には鬼の面をかぶった謎の男が現れる。幻覚にひときわ激しく反応し、アバレイザーを振り回すブルー。近くにいた次郎は、その腕にぶつかり、跳ね飛ばされてしまう。次郎の悲鳴を聞きつけたシャークルマーガレットは、すかさず排ガスキャノンを発射。命中した次郎は、苦しみ悶える。「あ、やったなぁぁぁぁ!」怒りに燃え、突進するレッドもエジキにしようと怪人はビームを放つが、なぜかレッドにはまったく効き目がない!アバレモードで攻撃するレッドにシャークルマーガレットは歯が立たず、悔しがりながら退散していった。
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幸人の前に現れた鬼の面の男、それは幸人の父だった。一流企業“三条コーポレーション”の総帥・三条総一郎を父に持つ幸人は、御曹司として恵まれた環境で育てられた。が、「この世は金が全て。人の心は金で買える」と信じる父に反発し、実家を飛び出していたのだ。これまでのトラウマを断ち切るため、一人父のもとへ向かった幸人…。しかし、再会した息子への父の言葉は信じられないものだった。「お前のために使った莫大な金はすべて無駄だった」。そんな父に、幸人は「あんたが俺に使った金は返してやる。お前との縁も今日までだ!」と言い放ち、アタッシュケースいっぱいの現金を叩きつける!そこへ、アスカからトリノイド出現の連絡が…!
そのころ、シャークルマーガレットに襲われた次郎は、病院で治療を受けていた。「このぶんなら、すぐに退院できますよ」という医師の言葉に次郎の母は安堵するが、次郎の首筋には人知れず不気味な青い斑点が浮かび上がっていた…。
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一方、父のもとから、シャークルマーガレットとレッドたちが戦う現場に駆けつけたブルーは、「今度こそ、俺が倒す!」と気合十分!怪人にトリケラバンカーを食らわせ、激しく怪人を追い詰める。吹っ切れた様子のブルーにほっとするレッドたち。しかし、あのビームに直撃された瞬間、ブルーの前にまたもや鬼の面の男が…!我を忘れ錯乱するブルー。さらに夢中で振り回したトリケラバンカーがレッドの頭に命中し、ケガをさせてしまう。
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侵略の園でシャークルマーガレットを見守るリジェたちは、予想以上の健闘に大喜びしていた。「ところで、サメはどこで活躍するの」リジェの一言にハッとするミケラ。どうも忘れていたらしい…。「いったん引き上げるんだな、シャークルマーガレット」ミケラが指令を下すと、戦うアバレンジャーたちの頭上に次元の扉が開き、怪人は姿を消していった。
ひとまずは、偶然にピンチを救われたアバレンジャーたちだったが、幸人は克服したはずの父の影に打ちのめされていた。その時、恐竜やの作戦室に置かれたテレビから恐るべきニュースが…!なんと、シャークルマーガレットの排ガスキャノンに襲われた人たちの病状が急変したという。あわてて、次郎のもとへ駆けつけた幸人が見たものは…全身を青い斑点に覆われ、苦しみもがく次郎の姿だった!!
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