これまでのストーリー
   
第11話/2003年4月27日 放送
    アバレサイキック。ブヒっ。
  行方不明の爆竜を探し、アスカが一人旅立つことになった。同じころ、巨大な勾玉を使って爆竜の行方を追っていたジャンヌは、一足早く爆竜を発見。これで伝説の鎧を着こなせるはずと、ほくそえむ。

アスカと入れ替わりに、笑里が恐竜やにやって来た。しかし、いつもと違って沈み込んだ様子…。聞けば、親友・若菜の様子がおかしいと言う。心配した凌駕は笑里と一緒に、若菜の家をこっそり窺うが、若菜は素直そうな美少女で特に変わったところはない。「別に普通じゃない?っていうか、普通よりいい子かも」と、凌駕は肩透かしをくうが、笑里は若菜が学校で超能力を使うところを見たと言い張る。やがて、若菜は予備校へ通うため外出。笑里と凌駕はこっそり後をつけるが、そんな二人を監視するような視線が…。
   
  笑里たちを見張っているのは、若菜が通う大天才予備校の校長だった。壁に埋め込んだ数十台のマルチモニタに囲まれて座っていた校長は、笑里たちの尾行に気付くと、鬼のような形相でモニタに喝!同時に、若菜もカッと目を見開いた!!角を曲がった若菜を追った笑里と凌駕は、若菜の豹変ぶりに驚愕。風もないのに髪がバサバサと逆立ち、恐ろしい顔つきをした若菜が仁王立ちで二人を待ち構えていたのだ。「テンサイキック様の邪魔をするヤツは許さない」若菜は叫ぶと、笑里と凌駕を念動力で吹き飛ばし、思念で2人を発火させる!あっという間に炎に包まれる凌駕と笑里…しかし、若菜は助けようともせずに立ち去る。
   
  テンサイキックとは何者…?凌駕の爆竜チェンジで窮地を脱した二人は、若菜が通う予備校が怪しいと睨み、もぐりこむ。一方、校内の大講義室では、校長が念力で砂糖大根を生徒たちに与えていた。うつろな目の生徒たちが砂糖大根を口にした瞬間、校長はトリノイド第3号・テンサイキックに変身!「ついに正体を現したな!」生徒たちに紛れ込んでいた凌駕、幸人、らんる、笑里が机に飛び乗り、生徒たちを正気に戻そうとするが、なんと若菜自身が超能力をなくしたくないと言い出す。「超能力でいい点とったってしょうがないじゃん!成績なんか悪くたって、優しくて素直ならそれでいいよ」笑里は必死で説得しようとするが、若菜は「現実はそうじゃないよ!うちのお父さん、人がいいのだけが取り柄で…でもリストラされた!」と泣き出してしまう。その時、テンサイキックの目が赤く光り、生徒たちは再び操られ始める。笑里は若菜らに無理やり砂糖大根を口に押し込まれ、アバレンジャーに変身した凌駕らも、テンサイキックの念力で山へ飛ばされてしまう!!

自分自身も山へテレポートしたテンサイキックは、巨大な角を振り回しアバレンジャーたちを苦しめる。アバレンジャーたちは力を合わせ、なんとかテンサイキックの角を破壊するが、なんと若菜ら “サイキッカー軍団”が現れ、アバレンジャーたちを金縛りにあわせる。その中には、砂糖大根を食べさせられた笑里の姿も…!「みんな目を覚ましてくれ」テンサイキックの執拗な攻撃にボロボロになりながら、アバレンジャーたちは必死で訴えるが、生徒たちの耳には一向に入らない。その時、笑里がメガネに手をやるが…?テンサイキックの攻撃は一向に止まず、アバレンジャーたちは金縛り状態のまま大爆発に巻き込まれてしまう。
   
  爆発の衝撃で金縛りは解かれたものの、もはや立ち向かう力すらないアバレンジャーたち…。テンサイキックは、倒れたままの三人に歩み寄るとゴーグルをキラリと光らせた。すると、三人は宙に舞い上がり、あちこちに叩きつけられ傷だらけに!勢いに乗った怪人がトドメを刺そうとした時…!笑里が素早くレッドのソードを手にし、テンサイキックのゴーグルを破壊した!!「ありがとう凌駕さん!合図覚えててくれたんですねっ!」実は笑里と凌駕の間では、笑里がメガネに手をやったら『秘密の作戦あり』の合図だとあらかじめ決めてあったのだ。笑里の応援で劣勢を挽回したアバレンジャーは、怒涛の攻めでテンサイキックを連続攻撃。さらに「ダイノボンバー!」で爆発四散させる。

その頃、アバレンジャーを見守る爆竜たちは、アスカを呼び戻すべきか悩んでいた。「おちつけブラ」というブラキオの一言で様子を見ることになったが、その頃アスカはラプターで西へとひた走っていた。と、背後から赤い疾風が吹き抜け、行く手にジャンヌが。アスカはブラックにチェンジして戦いを挑むが、大量に出現したバーミア兵に阻まれ、なかなかジャンヌに近づけない。苛立ったアスカはダイノスラスターを抜き、ファイヤーインフェルノでバーミア兵を全滅させるが、その時すでにジャンヌの姿はなかった…。
   
  一方、爆発したはずのテンサイキックは、巨大化し復活。すかさず、ティラノたちも出撃しアバレンオーに合体!怪人は「天災は忘れたころにやってくる」と雷を発生させて攻撃を仕掛けてくるが、アバレンオーも負けじと「爆竜電撃ドリルスピン!」を放ち、見事に粉砕した。

「ごめんね笑里」怪人の敗北とともに元に戻り、頭を垂れる若菜。凌駕は「ズルしてうまくやってるヤツもいるけど、やめようよ」と励まし、若菜もうなずく。凌駕の優しい言葉に感激する笑里…と、なぜか凌駕の体が空中に浮いた!さっき、予備校で食べさせられたサイキック砂糖大根が効きはじめ、笑里は超能力者になっていたのだ。超能力の力でアバレピンクに変身しようとする笑里だが、ポーズをとった瞬間、ブタに変身!!「お前、それじゃアバレピンクじゃなくてアバレピッグだろ」幸人の突っ込みに一同は大爆笑。でも、えみトンの今後の運命は…!?





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