これまでのストーリー
   
第5話/2003年3月16日 放送
    アバレ治療!ジャジャジャジャーン
  いつもと同じ恐竜やの朝、のはずが…。「たたたたた…いや参ったなこりゃ」と、スケさんが首をさすっている。スケさんの背後に回り、無言で首をもみ始める幸人。「ん?この凝り方、…あんた、ここのマスター以外にも何か仕事してないか?」。一瞬うろたえるスケさん…が、幸人は思い切り首を引っ張り、悲鳴をあげるスケさんにおかまいなく鍼を打つ。「ほえーっ!あれっ?直っちゃった」驚きながらも、大喜びのスケさんは傍らのトランクを手にとると、「多分2〜3週間もどりません」と告げ、出かけてしまった。

ジムに行くついでに、サイドカーで笑里を駅まで送った幸人は、突然黒服の男たちに連れ去られる。向かった先は、幸人のかつての患者・本多さやかの豪邸。カーレーサーだったさやかは、レース中の事故で両足が麻痺したものの、幸人の治療で完治したはずだった。が、のち再び悪化。“インチキ治療士”として、幸人の行方を探していたのだ。「あんたなんか人間の屑よ!」怒り狂うさやかに、幸人がキレた瞬間…無限の使徒ヴォッファが、苦心の果てに生み出したギガノイド「運命」が現れる!
   
  手にした巨大サイコロを投げて、町中を破壊する運命。ビル群に狙いを定め、ターゲットロックしてサイコロを振ると、出た目が「海」に変化。すると、なんとビル群が伊豆沖に移動してしまう!オフィスビルの窓から外を泳ぐ魚を見て、仰天するOL。アバレンジャーたちは、巨大な運命に立ち向かうため、ブラキオを呼び寄せるが…なんと、サイコロの直撃を受けブラキオは負傷、ハッチを開けることができなくなってしまう!つまり、アバレンオーに合体できない。さらにターゲットロックされ、どこかへ転送されてしまうピンチに…。折りよく鳴り出した時計台の鐘に運命が気をとられたため、ひとまず、窮地から脱するものの…

恐竜やに戻ったアバレンジャーたちは、レントゲンでブラキオを診察。が、なぜかアスカの姿がない…。実は、アスカは変身できない自分を責め、少しでもアバレンジャーたちを手助けしようとアナザーアースに来る時、行方不明になってしまった爆竜を探していたのだ。「無理しなくていいのに」という凌駕とらんるに対し、幸人だけは「もっと早くそうしておくべきだ」と言い捨て、出て行ってしまった。
   
  その頃、アスカは自らのダイノガッツをフル活用し、爆竜を探していた。その背に音もなく襲い掛かる甲冑の騎士!まさか、ガイルトン!? 困惑するアスカはジリジリと追い詰められ、もはや絶体対絶命!と、突然、騎士の剣が跳ね飛ばされた…!「水臭いですよ、アスカさん」。そこには、アスカを救うため駆けつけたレッドとイエローの姿が…。二人が騎士と激しく切り結んでいる間、必死で爆竜を探すアスカ。そこへ、怪獣の出現を告げる笑里からの通信が入る!しかし、想像以上に手ごわい甲冑の騎士…。一方、アスカは剣を天に突き上げて雷撃を放ち、ようやく爆竜の卵を発見!すると、激しく戦っていた甲冑の騎士はなぜか突然苦しみ出し、消え去ってしまう…。
   
  街中で暴れ狂う運命の足元を一台のラリーカー疾走している。運転しているのは、幸人。助手席には、さやかが乗っている。恐竜やを出た幸人は、さやかの屋敷に直行し、嫌がるさやかを無理やりラリーカーに乗せたのだ。驚き怒るさやかに、幸人は「たった今、お前はアバレモンに決まった」と宣言し、時計台の鐘が録音されたCDを車窓からフルボリュームで流し始めた。すぐさま、ラリーカーを追い始める運命。運命をおびき寄せるかのように走りつづけるラリーカーだったが、スピンして壁に激突してしまう!「く…足をやられた!運転を代われっ」「えっ?だって私は…」戸惑うさやか。ラリーカーに迫る運命…。踏み潰される寸前、さやかはとっさにアクセルを踏み、危機を脱した!

「これでいい…」うなずく幸人。縦横無尽に走り回っていたようなラリーカーだったが、実はビル街にロープの罠を仕掛けていたのだ。まんまと罠にかかる運命。さらにロープの一端は、海底に潜むブラキオの首へと…。運命が暴れるたびにブラキオの首は引っ張られ、ボキボキと音を立てる。治療の仕上げにと、幸人はブルーに変身し、必死で耐えるブラキオの首に鍼の要領でトリケラバンカーを突き刺した。「ほえーっ」ブラキオはたまらず絶叫するが、なんと完治!爆竜たちはすばやく飛び出し、アバレンオーに合体!!
   
  運命はすかさずアバレンオーをターゲットロック。サイコロの目が「南極」と出た瞬間、アバレンオーは南極へトリップ。吹きすさぶブリザード…。あまりの寒さに凍りかけるバレンオー。しかし自ら回転し、冷気を吹き飛ばすと、いよいよ運命を追い詰める。運命は必死で自分自身をターゲットロックし、どこかへ移動しようとするが…。すかさずアバレンオーが、空中を飛ぶサイコロに「ドリルの中心」と刻む!次の瞬間、突き出したドリルの先に運命が現れ、見事粉砕!

事件が終わり、いつものように忙しい恐竜やにやって来たさやか。正式にアバレモンになると宣言し、みんなを驚かせたばかりでなく、「だって惚れちゃったんだもん、三条先生に!」とバクダン発言!幸人にキスを迫るが、「今は車に恋してろ」とあえなく失恋…。仲間たちはなぜか、ほっとした面持ちで二人を見守るのだった。





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