『南くんの恋人』制作発表速報!(2004/7/6)
 7月5日(月)、東京・港区のグランドハイアット東京にて、『南くんの恋人』制作発表記者会見が行われ、主演の深田恭子さんをはじめ、二宮和也さん、田辺誠一さん、宮地真緒さん、安倍麻美さん、北村総一朗さん、西村雅彦さん、名取裕子さんといった豪華出演者のみなさんと脚本家の中園ミホさんが出席しました。忙しい合間をぬって出席したみなさんからは、ドラマのみどころや役柄への意気込みなどが語られたほか、取材陣からは、「もし自分が16センチになってしまったら何をしたい?」などといったユニークな質問も寄せられました。
 今回が初共演の深田さんと二宮さんは、お互いの印象を聞かれ、「優しい雰囲気が南くんにぴったり。二宮くんの優しい部分が、さらに南くんの優しさを出しているんじゃないかな」(深田さん)、「テレビで見て、おっとりしているのかなと思っていましたが、けっこう活発で、よく話すし、よく笑う普通の女の子なんだなと思いました」(二宮さん)と、少し照れながらコメント。また、北村さんや西村さんのジョークに、出演者のみなさんをはじめ、会場の取材陣も大笑い。和やかで賑やかな制作発表となりました。
 
深田恭子(堀切ちよみ役)
 私が演じるちよみは、すごく真面目で古風な女の子です。おじいちゃんに大切に育てられてきたので、ちゃんと気持ちをストレートに伝えることができて、迷ったり言わなかったりすることはないんです。だからこそ純愛で、駆け引きも何もない。そういうところは見ていてかわいいなと思います。ちよみと南くん、ふたりの関係がすごくピュアで微笑ましくて、台本を読んでいても、羨ましくなりますね。見ていて、ドキドキしたり、胸がギュってなったりするシーンもたくさんあります。
 セーラー服が大好きなので、今回のセーラー服は、衣装合わせのときにこれがいいと自分でリクエストしたものです。すぐ小さくなってしまうのでなかなか着る機会がなくて、今日、皆さんにお披露目できてうれしいです。
 ちよみが16センチになるということで、これまでに体験したことのない、現場でのいろいろな作業もありますが、1カット1カットみんなで話し合ったり、協力しながらやっています。大変ながらも、すごく楽しみながら撮影しているので、それがドラマを通して伝わったらいいなと思います。小さい子にももちろん、幅広い世代の人たちに楽しんでいただけると思います。
もし自分が16センチになったら?
やっぱり好きな人のポッケに入って、どこでもついていきたいなと思います。
二宮和也(南 進役)
 10年前のドラマが、断片的に記憶の中に映像として残っていたので、それを今度は自分がやることになって、最初はすごく興奮しました。本当に「南くん」をやらせてもらっているんだなぁって思うと、すごくうれしいです。
 今回、スタッフの中に、以前一緒に仕事をした方々がいるのですが、やりやすい状況を瞬時に作ってくれるスタッフと、それに対応できる役者さんたちに囲まれ、いま、すごく恵まれた環境にいるんだなと思います。そして今度は、次の世代のみなさんの記憶に残るようなドラマになれば、僕たちもうれしいです。
もし自分が16センチになったら?
とりあえず助けていただきたいです。感覚的には、大きなものがいっぱいあるので、上を見上げて怖いだろうなと思いますが、でも16センチのちよみといるとき、そんなに小さく感じないので、案外普通に生活できるんじゃないかな? 普通に生活できればいいですね。
田辺誠一(日下部征一郎役)
 劇中でも「征ちゃん(せいちゃん)」と北村さんによばれていて、本当の伯父さんみたいでとても楽しいです(田辺さんはご本名でも誠(せい)ちゃんこと誠一さん)。
 小さくなるというストーリーは、映像作品ならではの面白さというのがあると思うので、できるだけ楽しくリアルに、そういう設定でしか描けない人の気持ちや周りの雰囲気が出せればと思います。
もし自分が16センチになったら?
犬の背中に乗って散歩したら、楽しいかなと思います。
宮地真緒(野村麗花役)
 今回初めて、頭が良くて大人っぽい役を演じます。南くんに勉強を教えるシーンがあるので、私自身も自分で勉強したりして、四苦八苦しています。また、水着になったり、南くんの家のシャワーを勝手に浴びてバスタオル一枚になったりと、体当たりで頑張っています。そんなお色気のシーンもぜひ観て下さい。
もし自分が16センチになったら?
私も家の犬の背中に乗りたいかな。あとは飛行機に乗るときの金属探知機で自分がどう映るのか見てみたいですね。
安倍麻美(南 桜役)
 今回は初の連ドラ出演なので、最初は不安や緊張があったのですが、お母さん役の名取さんやお父さん役の西村さんが撮影の合間に話し掛けてくださるので、緊張も解けて楽しくやっています。桜は生意気盛りな高校生という役ですが、私自身も3月に高校を卒業したばかりなので、リアリティのある桜を演じられればと思っています。
もし自分が16センチになったら?
旅行に行きたいですね。バスや飛行機にひょいひょいひょいと乗り込んで、いろんなところに行って旅をしたいです。
北村総一朗(堀切千次)
 私の役は、本当に孤独な役でございまして、女房も娘もいないんですよ。娘はかつて駆け落ちしまして、昔気質ですぐ「出て行け!」と怒鳴るものですから、従業員もすぐ出て行ってしまい、店もひとりでやっています。僕が話すのは、ほとんどが田辺さん演じる日下部征一郎こと征ちゃんで、その征ちゃんに、よく「今の若いヤツってどうしようもねえな」って言うセリフがあるんですが、そうした世相を背景に、ちよみくんと南くんの純愛ドラマが繰り広げられていくわけで、これはとても普遍的な愛の正体だと思っています。台本を読むと、切なくて胸が痛むの。大人も子どもも楽しめるドラマに仕上がっていると思います。
 最近はコミカルな役が多くて、こういう役は久々。ちょっと苦労しましたけど、台本が非常にうまくかけているものですから、それに乗っかってやっています。それと、恭子ちゃん扮するちよみが、ものすごくかわいくてきれいで、そのことを考えただけで厳格になれるのよ。もしこんなにかわいい孫娘がいて、変なオトコと遊びに行くなんて言ったら、本当に許しませんよ。そういう気持ちで、ストレートに演じています。
もし自分が16センチになったら?
僕は間髪入れずに女房のポケットに入ります。これが夫婦円満の秘訣です(笑)。
西村雅彦(南 謙一)
 開局45周年という記念すべきドラマに出演させていただき、大変うれしく思っております。
(「謙一は親分肌」という役柄説明を聞いて)私の役は親分肌なの? そう思って演じたことは一度もありません。今後の役作りの参考にさせていただきます(笑)。以上です。よろしくお願いいたします。
もし自分が16センチになったら?
毎日泣いて暮らします。
名取裕子(南 竹子役)
 こんなに素敵な家族の、こんなにおっとりした優しいお母さんという役は久々です。未だにお嫁に行っていない私としては、ご覧の通りのとても温かい擬似ファミリーを持つことができて、お芝居のときも、西村さんのあまりの可愛さに思わずほっぺにチュっとしてしまいました。息子役の二宮くんも、娘役の麻美ちゃんもとてもかわいくて、それでいて芝居がとてもナチュラルなんです。自分もこうだったらいいなという家族が持てて、楽しい気持ちで演じているので、観ている方にもそれが伝わるだろうなと今から楽しみにしています。
 毎回台本を読むと、若いふたりの純愛劇なのに、自分たちも胸がキュンとなるような、それでいて、周りの人たちもとても温かくて、ほのぼのとしてくるような感じです。このひと夏、素晴らしいファミリーと仲間を持たせてもらえる番組で、私にとってもすごくうれしいかぎりです。
もし自分が16センチになったら?
私も犬の背中に乗って散歩に連れてってもらいたいですね。『アメージングストーリー』のように!
脚本家・中園ミホ
 この原作がすごく好きだったので、とてもうれしいです。また、初めて高校生の純愛を書いていて、とても新鮮です。一話一話書き進めるうちに、小さくなったちよみと南くんが自分の子どものように愛しくてたまらなくなってしまって、いまは最初にあったプレッシャーもなく、楽しみながら書いています。千次さんのセリフで、「命はひとつ。その命をかけて魂が震えるほどの恋をしなさい」というのがあるのですが、そのメッセージが観ている方たちに伝わるようなドラマにしたいと思います。
もし自分が16センチになったら?
最近、毎日のように自分が16センチになった夢を見るのですが、そのときいつもホコリがいっぱい見えるんです。なので、私は掃除をすると思います。
黒田徹也・テレビ朝日プロデューサー
 まさに望み通りのキャスト、スタッフに集まっていただきました。この企画はこのおふたりしかありえない、深田恭子さんと二宮和也さんですが、深田さんはセーラー服、二宮さんは真夏だというのにちよみをポケットに入れるために学ランを着ている、そんな優しいキャラクターです。ほかのみなさんも含めて、これ以上ないメンバーでお届けできることが、何よりもみなさんへのプレゼントだと思います。
 このドラマの魅力をひと言で言うと“純愛ドラマ”です。愛する人を守り抜いて、365日、24時間一緒にいるということはどういうことか。愛しきる、支えきるということがどういうことなのか、このドラマを通じて、視聴者のみなさんにお伝えできればと思います。
必見!ちよみちゃんとちよみちゃんのツーショット!?
巨大パネルの前で、深田さんも記念写真をパチリ!
コーナーのあちらこちらにいる
16センチサイズのちよみちゃん
 制作発表後、テレビ朝日本社ビルのアトリウムで写真を撮る深田さんの姿が……! なんと、このホームページでもお知らせしたあの巨大パネルの前で、深田さんご自身も記念撮影をしていたのです。マネージャーさんや周りのスタッフの方が撮った写真を見て、深田さんも撮るのを楽しみにしていたそう。ほぼ等身大のちよみちゃんとのツーショットに「おもしろ〜い」と大よろこびの深田さんでした。
 また、隣の『南くんの恋人』特設コーナーでは、パネルにたくさん貼ってある、いろんなポーズの16センチサイズのちよみちゃんが「コレいいネ!」とお気に入りのようでした!

 みなさんも近くに来た際には、六本木ヒルズのテレビ朝日1階・アトリウムに足を運んで、ぜひ写真を撮ってね!