大竹しのぶ、還暦で10代の少年役!兄役は優馬
2017/06/21
女優の大竹しのぶ(59)、俳優の中山優馬(23)らが21日、都内で行われたミュージカル「にんじん」の製作発表記者会見に出席した。1979年に日生劇場で初めて“音楽劇”として上演された同作が38年ぶりに再演。フランスの田舎を舞台に、にんじんのように真っ赤な髪、そばかすだらけの顔をした10代の少年を初演と同じく大竹が演じる。
大竹は「今年は還暦なので、ちょっと面白いことをやりたいと思って」と経緯を説明。すでにポスターなどのビジュアル撮りを終えたが、「篠山紀信先生が撮影してくださったんですけど。『あんた、今もできるんじゃない』と言ってくれてうれしかったのに、出来上がった物を見て『ふざけるな』と思いました。これでお客さまが来てくださるのだろうか、と。オバサンが何か頑張って、楽しいことあったの?みたいな感じですよ」と苦笑。一方、大竹の兄役を演じる中山は「兄貴役と聞いて、すごくビックリしました。でも、こんな体験は一生に一度だと思うので、全力でやらせていただきます。(大竹の少年役は)本当に、まったく違和感なかったです」と語った。8月1日から新橋演舞場で。